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「さんかく窓の外側は夜」がアニメ化するので

わたしの好きな漫画のアニメが10月から放送される。


「さんかく窓の外側は夜」(ヤマシタトモコ原作)

アニメ化よりも先に、豪華キャストで実写映画化しているので、そちらで見かけた方も多かろう。

内容をざっくり説明するなら、
「心霊モノ」で「バディ」で「運命」だ。
(ざっくりすぎる。)

この作品は、「何が起こるか」よりも「誰が何をするか」に重きが置かれているように思う。
キャラクターが生き生きしていて魅力的だ。

以下、わたしの個人的見解込みのキャラクター紹介。
誰が一番好きか問われても、悩んだ末 答えが出ないくらいに全員好き。

(使っていい画像がわからないので、それぞれが表紙のコミックスを貼っておく)

三角みかど 康介こうすけ

主人公。ごく普通の青年で書店員。
近眼の眼鏡ユーザーだが、眼鏡を外して・・・モノを見るクセがある。
幼少期から「死人」が視えるのが悩みだが、
それを隠して生活してきた。
とても「目がいい」ので、霊が生者と同じぐらいハッキリくっきり見える。
怖いので、霊を見かけたら「逃げ」の一択。
ある日「除霊師」冷川にスカウトされ、(半ばムリヤリ)彼の助手になる。
母親とふたり暮し。


冷川ひやかわ 理人りひと

特殊清掃業者「COOLEANクーリーン」を経営する「拝み屋除霊師」。
霊的なモノを「掴んでぶん投げる」ことで除霊を行う。
三角とは魂的なモノの相性がとても良く、
彼と組むと仕事がやり易くて喜んでいる。
曰く、三角は「運命」。
いつもスーツ姿でシュッとして見えるが、
日本語が変(語彙が少ない、言い回しが独特)だったり、
除霊に関する知識の情報源がネットだったりと謎多きうさんくさい人物。
お金に細かい。


半澤はんざわ 日路輝ひろき 

殺人事件を担当する刑事。
手詰まりになった事件の「失せ物探し」を冷川に持ってくる顔馴染み。
冷川を頼りには するものの、自身はオカルトの類いを信じないリアリスト。
この「信じない」が虚勢でなくガチなので、
霊的なモノは彼に一切干渉出来ない。ある意味最強の男。
実は冷川の過去を知る唯一の人物。
こう見えて愛妻家。
(余談だけど、実写版キャストは滝藤賢一さん。
ヤバい目付きと、ヘンな髪型がとてもよくハマっていた。)


むかえ 系多けいた

人気インチキ占い師。よく当たると評判。
その占いは、相談者の話を聞いてあげて、欲しい言葉を掛けて背中を押す、
どちらかというとカウンセリングに近い。
占いはインチキだけど、霊能力はホンモノ。
除霊スタイルは、主に対話。霊の言い分を聞いて、諭す。
「結界」によって空間を区切るのが得意で、
その中は外界と時間の流れが変わるため、
いくらでも時間を掛けて霊と向き合うことができる。
三角のことを気に入り、冷川に「いいように」されている彼の身を案じている。
こう見えてアラサー。
(実写版では、存在を丸ごと消されていた。
なんというか…不遇の人。)


非浦ひうら 英莉可えりか

強力な「呪い」の使い手。
相手を呪う際に自らの名を名乗るため、呪いの残滓にその名が残されている。
その実態は、ごく普通の女子高校生。
依頼を受けて人を呪い、報酬を得る「呪い屋」をしている。
父親には「呪い屋」を強いられ、母親とも折り合いが悪い。
用心棒兼お目付け役のヤクザ、逆木と共に行動することが多い。
意外と明るい性格で、お転婆なので逆木は手を焼いている。
三角を気に入り、ちょっかいをかける。
三角や冷川のことはファーストネームで呼ぶ。


以上、主要5人のキャラクターたち。
気になる人物はいただろうか?
得意分野の違う彼ら全員に、かっこいい「見せ場」があるので、
気になった方は、是非アニメの放送や原作コミックスを覗いてみて欲しい。

TVアニメは TOKYO MX 他で10月3日~
原作コミックスは 全10巻 が発売中



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さん、よい夢を( ^-^)ノ※。.:*:・'°☆

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