自分の事が分からない。~解像度を高めた先にあるものとは~

モヤモヤ。頭の中の整理ができていない気がする。(できていない)。岡田先生の講義で印象に残っている事柄。人に伝わるようにするためには?人に興味をもってもらうためには?まず自分に興味を持ちましょう。ということ。なぜ?腑に落ちない。自分なりの主軸と主観を持つ事で何が起きるのだろうか。仮説としては、周囲を騙すなら身内からとの言葉があるように、大衆に届けるためには、大衆をトリップさせるには、まず己をトリップさせる必要がある。同様に、漫画家さんと作品をつくる上で、読者に興味をもってもらうには、自分の興味・欲・心情に興味をもった上で具体的な理解をする必要がある。なぜか?大衆の心情や興味を惹きつける上で、自分の琴線や欲を知らないとアカンと。なぜか?自分が普段受け取るコンテンツから得られる情報量・視点が多角的になるからだろう。受け取った情報・視点から、更に解像度をあげて具体的な言葉に落とし込んでいく。なぜか?自分の興味・欲・琴線を他人と同じ解像度で同じ世界を見られるようになるから。なぜか?自分と他者との共通認識がしやすいからこそ、対話をする際にお互いのズレが生じにくくなるから。なぜか?作品により深く、より分かりやすく、自分の感情・心の動き・興味を落とし込む事ができるから。作品(アウトプット面)における質が根本的に変わるから。なぜか?自分ならではの価値観・好み・思考形成の興味理解こそが、他人と一緒に作品をつくる上でのネタ・引き出し・フック・指標になるからだと思う。つまり、クリエイターとしての自分の豊さに直結するからだと推測する。土台が豊かになれば出す物の質も上がるから。この考察が正解かどうかは正直私も分からない。岡田先生の言葉を思い出す。「(正解を)探すな。(自分なりに)見出せ」正解を追い求めるのではなく、自分なりに仮説を立てた上で、自分なりの答えを見つけるまでの過程を楽しめという事だろう。自問必須。受け取る事柄を自分なりに噛み砕いて、自分なりに落とし込んだ上で、今やれる事を見つけていきたい。

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