「絵と文章」マシュマロお返事➂

こんにちは! 今朝起きたらパジャマのズボンの紐が奥に入ってしまっていて、朝から世界にキレ散らかしておりました、那由多です。
マシュマロをいただくようになって知ったのですが、「字書き 嫉妬」って調べると、私の記事出てくるんですね!? お、お恥ずかしい……
それでも、同じ悩みを抱えている方に見つけてもらえるなら、まあいいっかと思うようにしようと思います。いや、本当に恥ずかしいんですけど……

はい! 本題!!

・11月12日に、絵描きさん関連のマシュマロをくれた方へ

マシュマロ、ありがとうございました!
奇遇ですね、実は私の居るジャンルに所謂両刀使いの方がいて、絵も小説もいろんな人にRTされたりしてて……私はその方の絵が本当に好きだったのですが、毎日いろんな人のRTで回ってきたりして、挙句に小説までべた褒めされているのを目撃した結果……ミュートしました☆ そう、私は心の狭い人間……

というわけで、マロ主さんの「絵描きさんに嫉妬されますか?」という質問に対してはYESとお答えします。もう、もげるレベルで激しく首を縦に振ってるくらい同意ですね!! 完全にヘドバン!!

マシュマロ読ませていただきました。
まずまず、私は、ミュートしてしまったし、もう嫌〜〜! となって、その絵描きさんの小説も(最終的に好きだった絵も)見なくなってしまったし、当然フォローも出来ていないので、素敵なものを素敵だと受け取れるマロ主さんは(しかも感想とかもお伝えしているなんて!)素直に尊敬します。

その上で。

確かに、小説は、人の目に止まりづらいと思います。悔しいけれど、Twitterで流れてくる文庫メーカーの小説よりイラスト、支部でも入り込みやすいのはイラスト・漫画と感じます。本当に、悔しいけれど。
だけど、受け取り手側になってみたとき、私もどちらを見がちか、と言われればイラスト・漫画なんですよね……マロ主さんはどうでしょう? 

で、どうしてだろう〜? って考えたんですけど、やっぱりイラスト・漫画って、視覚的に認識しやすいんですよね。パッと見で、好みがわかるし、お話も小説よりはパッと見で最後まで読めてしまうんです。小ネタをぱぱっと手軽に表現出来るのも強みかな、と思います。小説にすると、どうしても自分が見ている景色を他人にも見せるために言葉を尽くす必要があって、結果1ページ以上要する内容も、漫画なら1ページ完結、と小ネタを小ネタとして表現出来る気がします。あ、誤解のないように言っておくと、決して漫画を“簡単な表現方法”とは思っていませんよ! なにせ、私、絵が上手ければ漫画家になりたかった人間ですから! 絵が描けることは私にとって永遠の憧れです。いいなぁっていつも思います。人体がね……描けないんですわ。

脱線しましたので、本題に帰りますね。ただいま。

マロ主さんの言う絵描き兼字書きの両刀使いの方の書かれた御本が、表紙買いのため完売したのか、そもそも内容(絵の時から発想が良いものだった等)で完売したのかは、当事者ではないのでなんとも言い難いのですが、まあ同人誌って、特に小説って、表紙で選ばれるところはあると思います。表紙にイラスト等が使われていると目に留まりやすいですし、その両刀使いさんの御本が完売したのは、表紙の力もあったのではないかな〜と思います。そこに、小説サークルほどの文章力が備われば、やはり欲しいと思う人も多くなるのではないかな〜と。

絵を描けるって強いんですね。

めちゃくちゃ分かります。本当に。強いです。悔しいほど、絵の力は、強いです。絵の方が、フォロワーの多い方の目に留まり、拡散されることも多いように感じます。フォロワーの増える速度も、字書きの私より5億倍は速いです。本当に盛ってません。

そしてそして、どうやって気持ちを切り替えてますか? とのことですが、こんなふうに書いている時点でお察しの通り、切り替えはできておりません。ずっと引きずっています。ひどい時は最初に書いた通りミュートしちゃいますし、私なんか感想も送りません(というか、送れません。そこまで優しく生きていけません)。イラストを上げて瞬時に私が頑張って頑張って書いた小説のやっと貰ったいいねやブクマを軽々超えて行った日には、泣きそうになります。くそ、やっぱり絵かよ、と。

そんな時、思い出している言葉があります。昔、どこかで見かけた言葉です。

「入り込みは絵だけど、深くハマるのは文章」

どなたかのツイートだったか……本当に覚えていないんですけど、この言葉、私の中でとても輝いていて、どうしても絵に引け目をとりがちなんですが、辛くなった時、この言葉を思いだすとほんの少し楽になります。
今回は中でも両刀使いさんと言う特殊な例で、これだけでは解決できないかもしれませんが、絵にしか表現出来ないことがあるように、文章でしか表現のできない描写があります。絵という脅威が立ちはだかり、苦しくて悔しくて負けそうになる時は、文章にしかできない強みを考えて書くように心がけています。
私は、気持ちの切り替えは出来ないけれど、こんなふうに思うことで、なんとか闇堕ちせずに小説を書き続けております。いっちょ小説で天下取ってやりましょう。

だけど、これだけ言わせて、マロ主さん!
継続して書き続けることって、誰にも出来ることじゃないんですよ! だから、辛い思いをしても、書き続けて、本まで作っちゃってるなんて、本当にもっと声を大にして自慢して誇って良いことなんですよ! 
そこだけは、どうか自分を褒めてあげてくださいね。

……毎度参考にならないお返事になってしまって申し訳ないです。
だけど、私は共感してもらえることで少しは元気になれたから……どうか、私の考えが助けにならなくても、同じ悩みを持っている人が自分以外にもいるんだな、と少しでもマロ主さんの気持ちが軽くなれば良いな、と思います。

何か、愚痴や相談等ありましたら、マシュマロまで。
那由多自身もまだまだ悩み真っ只中なので、解決というより一緒に愚痴る感じになっちゃいますが、それでも良いよ! って方はご遠慮なくどうぞ。