石のはなし/Amethyst
アメジスト Amethyst
“酒に酔わない”という意味のギリシャ語「amethistos」が、その名の由来であるアメジスト。
ギリシャ神話にも登場し、身に付けることで酒に酔わないと信じらていました。
またアメジストは、その和名の通り紫色をした水晶で、淡いラベンダーカラーから濃い紫まで、色合いに幅があるのが特徴です。
古代より紫色は高貴な色とされていたため、ユダヤ教では「聖なる宝石」、キリスト教では「司教の石」とも呼ばれ、多くの人々から敬われてきました。
長時間の紫外線照射などにより退色する恐れがあるため、太陽光が当たらない場所での保管をおすすめします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?