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ハンコ問題

というものがあるみたいですね。リモートワークに移行出来ないと。

なるほど、なんか悲しいですよね、こんなことでいちいち会社に行かないといけないとなると。。。

そもそもハンコってなんで押すのか?その人が確認したことの証明ですよね。なら、ハンコでなくても良いんですよね。ハンコって佐藤とか鈴木だとそこらで買えるしw私の名字は特殊なので売ってません。。。

つまり総括すると、リモートワークには業務フローの見直しが必要だ、ということです。

この有事で通常業務が圧縮され、仕事を探してる人も結構いると思います。そうなんです。こういう時にしか出来ない業務、つまり業務フローの見直しや各種書類の雛形の見直し、管理資料の見直しが有効です。

リモートワークを想定して、全ての業務をリモートで可視化出来ているのか?もしも出来ていなくて属人化してるならば、まずはその属人化している業務を一覧にまとめましょう。

そして、業務をアクションに落とし、担当を割り振りましょう。ヒアリングして期日を設定しましょう。期日はなるはやの期日じゃないとダメです。なぜなら、誰もやりたがらない仕事だからです。ここは一気呵成にどどっとやらないとどうせまたすぐ元の状況に戻ります。

当社はリモートを想定していたわけではないですが、ペーパーレスを進めたら知らぬうちにハンコも全て電子決済に移行していました。もちろんクライアントとの契約書などは一部残ってますが、こればっかりはどうしょうもないです。

こういう地道な業務改善の蓄積が経営力、つまり会社力に繋がり差別化出来るんですね。

良い会社は固定費が驚くほど少ないです。

売上ー変動費=限界利益

これは同業界ならそれほど変わりません。

限界利益ー固定費=営業利益

固定費を圧縮することは営業利益に直結します。なので、ここは実は営業するのと同じぐらいの会社貢献になるんですね。

営業でクライアント開拓してたほうが派手だし成果が見えやすいんですが、実は固定費は未来永劫に渡って影響を及ぼします。

今から100万円の固定費を圧縮すれば10年後はトータル1000万円の利益貢献になるんですね。

本来業務に集中出来る。こんな良いことないですよね。


利益100万円作るには利益率10%とすると年間1000万円の売上が必要になります。結構大変ですよね?

話が脱線しましたが、業務フローの見直しをすることで煩雑な業務も解消され、みんなのストレス要因も取り除くことが出来て、良いことしかないです。

理想は年に1度はかならず業務フローの見直し・振り返りを行い、改善していくことです。ついつい後回しになってしまう業務ですが、効果は絶大ですので、今すぐに取り掛かりましょう。

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