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教員退職者記事のキュレーション(まとめ)をしながら思うこと

当noteの本店に当たる、公務員な・や・み相談所(サイト版)では、公務員退職者のnote記事をまとめるキュレーション作業を行っていますが、最近では特に、学校の先生を辞めた方を紹介する記事が増えています(本日時点で11人分)。当サイトがnoteで見つけた(フォローした)教員退職者の人数が他の職種に比べて多いからでもあるんですが、キュレーションを進めれば進めるほど、先生を辞めた理由がある程度パターン化されていくように感じています(複数該当有)。たとえば、こんな感じです。

とにかく忙しく、子どもに向き合えない。
疲れてメンタルをやってしまった。
家庭との両立を考えた。
教育の仕事は続けたいが、学校ではできないことをやりたい。

概ね、そんなようなことをnoteで語っている方が多いですね。

先生の退職者・休職者が増えて、学校の人手不足が社会問題化している昨今、学校を離れつつも教育分野で活躍している元先生がけっこういることを考えると、こうした方々への外部委託(請負)にするとかして、学校の仕事の一部をシェアしてもらい、現役教員の負担を軽くすることとかできないのかな、と思ってみたりします。

が、現実には、行政にはそんなお金もないし、仮にお金があったとしても、お堅い文科省や教育委員会が、部活動以外の業務で外注を許すかといえばむずかしいのでしょうけれども。

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