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【第4位曲紹介②】8小節トラックアワード

”Re-Cycle” マンボウ親子
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10秒で高品質なMVが作れるアプリ「ムビート」を提供している株式会社クロスフェーダーの名波です。よろしくお願いします。

今日は、8小節トラックアワードで同率4位 2曲のもう1曲を紹介します。
まずはマンボウ親子さんの「Re-Cycle」です。

お子さんの声をフィーチャーして独特の世界観を築かれています。
控え目になっているドラムが細かく刻んで表現されているグルーヴが気持ちよいです。あとスペーシーなシンセ音も好きです。

審査員の方々のコメントです!
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クボタマサヒコ
すでに世界観を確立されていますね、ご自身の。聴く度に一編の映画を観たような切なさが残ります。
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SEKITOVA
月曜日から日曜日って現代人全員に通づる超普遍的なものですよ。そのワードをつかってオリジナリティを出すのはかなり難しいです。でも本来は誰にでもあるものだからこそ一人一人のものがあるはず。ここでそのパーソナリティを取り出すのに必要になってくるのがまさに「技術」なんだと思いますね。大切に処理された音声の処理、絶妙な重ねによる折り返しと直線の並列妙技。素晴らしいです。暮らしていくということは陽が暮れるのを待つことではなく、いろいろなことに折り合いをつけながら自らの手で太陽をひきづり下ろす、つまり陽を「暮らす」ことにあるのだと思います。何回言っても泥だらけにしてくる服にムカつきながら洗濯をする、使い始めて3日で穴が空いた靴下を泣く泣く新調する、やる、やられる、それでもまたやる。その原動力は結局のところ日々何らか信じるものに対する慈しみなんやと思います。2曲とも暮らしへのスタンスが技巧へと昇華されていると感じました!

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Moonbug
エモいってもう死語になりつつありますが、この退廃的かつ美しいメロディが僕を非常にエモーショナルにしてくれました。歌詞に1週間という縛りを起用したこと、それをリサイクルと銘打つあたりも退廃美であり、個人的に大好きな世界観です。

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