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酢酸菌

菌の有名ランキングがもしあったら

1位:乳酸菌

2位:納豆菌

1、2位はわずかな差

そのあとずっとあいて

3位:酢酸菌

菌のはたらきは、様々。

食品メーカー、サプリ、薬品メーカーは菌に関して様々な研究をしている。

乳酸菌はヨーグルト、飲料はじめ様々な商品が存在している。

納豆菌は 名前のごとく 納豆

商品を流通するには菌が生きていたら発酵がすすむので、熱処理などで菌を失活させる。

乳酸菌は死んでも効果があるといわれているが、感覚的には元気な方がよいと感じる。

納豆菌は熱にはつよいが、菌が管理、培養されたものだから、繁殖力は天然のものよりも弱い感じ。

なので、乳酸菌も納豆菌も自分で育てた方がよい。

どちらも比較的簡単で数日で誕生する。

さて、第3位の酢酸菌

酢酸菌といえば お酢を想像される。

しかし、一般に流通しているお酢には酢酸菌はいない。

製造段階で濾過したり、熱処理して酢酸菌を破棄、失活させているからだ。

酢酸菌がどんなはたらきをしているか?

これまでは酸っぱい酢をつくるだけと思われがちだったが、いやいや、なかなかすごいはたらきがある。

詳しくはキューピーさんのHPにわかりやすく説明されている。

「酢酸菌アレルギー」で検索すると、最新の情報にアクセスできる。

では、どうしたら酢酸菌を手にすることができるのか?

それが、簡単なようで簡単でなかったのだ。

酢酸菌サプリで販売されているのもある。

しかしそれでは錬菌術にはならない。

家庭で酢酸菌を育てるには、柿酢などお酢を手作りする方法があるがなかなか時間がかかるのだ。

もうひとつは、数十年前に紅茶きのこでブームになり、現在はニューヨークでセレブに美容と健康に効果があると人気になってるコンブチャ。

家庭でも1週間ほどでできる。

もっとお手軽に酢酸菌をとりいれることができるのが

酢酸菌が入っているお酢

無濾過のにごり酢

小次郎柿酢をつくりはじめた数年前は、お酢の業界では非常識だったにごったお酢。

いまは、酢酸菌が研究され、効能がTVや雑誌なので紹介されるようになって、にごり酢という商品も登場するようになった。

お酢なので、飲んでも、料理に使っても、日常で酢酸菌をとりいれることができる。

そして、乳酸菌と組み合わせると効果がさらにアップする。

ちょっと専門的な資料だが、ここで書かれているストーリーはとても興味深い。

長くなったので、続きは 次の記事で。

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