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不機嫌な人と同空間にいる時の対処法を身につけたい

こないだ、警察にキップ切られて、不機嫌になってる運転手の隣にいた時のこと。すごく不機嫌になり「ついてない」と言っていたけど、ついてないんじゃなくて、悪いことしたからだよ!と思っていたが、そんな事言ったら火に油をそそぐようなもの。
ここは、何も言わないのが良いと判断した。

しかし、ずーっと雰囲気が悪いまま、家に着くまでの3時間はキツイ。この場の空気を変えたい。だか、その場を明るくするようなポジティブなことも言えないし、気の利いたセリフも出てこない。

こういう時に、ちょうど良い言葉をさらっといえるムードメーカー的な人を尊敬する。

勝手につかまって、勝手に不機嫌になって、こちらは非常に迷惑だが、そんな事は一ミリも言えないし、言ったらまずい事はわかっている。言わない方がいいことはわかるが、言った方がいい言葉を持っていない。

そんな重たい空気のままなので、夜ごはんの時間になってもお腹はすかないし、食欲もない。こういう空気に体が反応してしまうのだ。


子供がおなか痛いって言うと私もおなかが痛くなってしまう。

怒られてる人をみると自分が怒られてるのと同じくらいツラくなる。


勝手に体が反応してしまうのはどうしてだろう?普段、空気読めないくせに、こういう時だけは空気読んで反応してしまうのだ。こういう時こそ、空気なんか読まないで、スルー出来たらどんなに楽だろう。こういう生きづらさを、いちいち言葉にすることはなくても、みんな、多少なりともかかえているのだろう。

こういう時は、相手の問題だと割り切ること。相手の問題だから解決するのは相手。

アサーティブ宣言の「私には、人の悩みの種を自分の責任にしなくてもよい権利がある」が参考になりそうだ。

怒られてるのは自分じゃなくて相手。→私がつらくなる必要はない。
おなか痛くなってるのは自分じゃなくて相手。→見守るだけで良い。
不機嫌になってるのは自分じゃなくて相手。→不機嫌になる事も相手が選んでる。私は自由でいい。

自分と相手を切り離して考える事が大事なのだ。
とは言っても、その場の雰囲気を明るく変える魔法の呪文を身につけたい。



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