遠まわりの勇気
遠回りでも継続する勇気
ちょっとでもタイムが下がってくると、今まで行っているトレーニングが自分に合っているのかどうか心配になってくる。
若いときに教えられたトレーニングと体の物理的な年齢が違ってくることが問題で、体に合わないトレーニングをしていると
疲労が上回り、回復が遅くなり、バランスが崩れてくる、休養と基本トトレーニングの見直しが必要な時です。
人間は物理的な加齢には勝てません。
スポーツを行っていてもいつかは体力と気力の限界を感じることになり、引退という時期を迎えることになります。
その時期が迫ってくればおのずと焦りが生まれてくるのは当然。
成績が一気に向上することができなくても、現状を維持するトレーニングが必要となってきます。
これから未来の成績を向上させるためにも勇気をもって変更するか?
今までのトレーニングを維持するか?判断や決断を迫られることになってみきます。
基礎トレーニングの瞬間には常に決断を迫られる不安は付きまといます。
トップアスリートをたくさん見ていると大きな変化をしていないことに気が付きました。
引退した後もテレビに出ている選手は全くトレーニングをやめてないことに驚きました。
継続する勇気を見ることが多く、1日のルーティンを多く変えていない選手がいて、
あるTVの解説をしている選手に聞いたことがありました。
「今でもトレーニングを継続していると聞きましたがシニアや復帰を考えてのことですか?と聞いたところ
「一度やめてしまうと、もう一度再開することがむつかしくなる。」
「だから適度なトレーニングを継続していて、体調を管理しやすくしておくことが重要だろう」
だから遠回りしていても、量が減っても継続することが重要だ。」といわれたことで
トレーニング嫌いで有名だった選手を見直したことがあった
なるほど、ピークは落ちても継続しておくことが本人のためなのだと頭の下がる思いをしたことがあった。
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