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企業側から学生にアプローチ!『逆求人サイト』がトレンドです!(ナビコネ便Vol.14)

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ナビコネ便Vol.14 2022/08/03
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こんにちは!皆様、いかがお過ごしでしょうか。
採用アウトソーシング事業部のさきです。
 
本日は8月3日です!
来週から夏季休暇に入る企業様も多いのではないでしょうか。
弊社も、8月11日(木)から8月15日(月)まで夏季休暇です!
 
いくつになっても、「夏休み」という響きにはワクワクするものです。
とはいっても、年々暑さが厳しくなっている日本……
私は、インドア中心の夏休みを送る予定です(笑)
アウトドア関連のご予定がある方は、くれぐれも熱中症にお気をつけてくださいね。​​​​​​​​​​​​​​​​​​

さて、今月のテーマはこちら▼
 \\自分に合った企業からのスカウトを待つ、『逆求人サイト』がトレンド!//

<< INDEX >>
【1】「逆求人」とは?
【2】逆求人サイトとは?
【3】逆求人サイトの良い点・注意点
【4】逆求人サイトの比較(OfferBox​​​​​​​/dodaキャンパス/キミスカ )

【1】「逆求人」とは?

一言でいうと、「企業側から学生にアプローチする就職活動」のことです。
この「逆求人」のニーズが、年々高まっております。

23年度採用、従来の就職ナビサイトをご利用されていた採用ご担当者様の中には、
以下のように思われた方もいらっしゃったかもしれません。
「学生のエントリーが例年より少なかった…」
「ターゲット層のエントリーがあまりなかった…」​​​​​​​

エントリー減少の要因について、はっきりと断定は出来ませんが、
一つに『就活ツールの多様化』が挙げられます。
(例:LINEやSNSで就活する、就活エージェントを活用する 等)

かつては就職ナビサイトで就活するのが主流でした。
しかし、少子化・就職活動の長期化・価値観の多様化といった状況の変化に伴い、
学生の就職活動ツールも年々多様化しております。

その一つが「逆求人」です。
今回は、この逆求人に特化した「逆求人サイト」にフォーカスしてまいります! ​​​​​​​

【2】逆求人サイトとは?

まずは、逆求人サイトの特徴についてご説明いたします。

~逆求人サイトを使って学生側・企業側が行うこと~
●学生側…自己PR文や写真を登録し、自分に合った企業からのスカウトを待つ。
●企業側…学生ひとりひとりの自己PRに目を通し、スカウトを送る。

つまり、逆求人サイトとは
『企業主体』であり、『学生が待ちの姿勢』であるサイトと言えます。

逆求人サイトでは、学生が自己PR文や写真、動画を登録でき、
個性をアピールできるのが特徴です。
(写真や動画は任意登録なので、学生の本気度も分かります)

そのうえ、企業側が個々に直接スカウトを送るため(一斉配信不可)、
学生からすると「自分を評価してくれたんだ」と実感しやすいのも特徴。

個に特化したスカウト方法なので、
会う前からミスマッチをある程度解消できるシステムとなっています。

また、学生が待ちの姿勢である分、
スカウトを開封してくれる確率が高いのも魅力!
認知度が課題だった企業様には「逆求人サイト」をおすすめします。

【3】逆求人サイトの良い点・注意点

ミスマッチ解消や開封率の高さなど、魅力が多い逆求人サイト。
しかし、良い点もあれば注意点もございます。
“企業側”と“学生側”で見ていきましょう。
 
【良い点】
▼企業側
・学生一人ひとりの自己PRや写真(サークル・趣味・作品など)を見ることができ、
 自社に合った学生へピンポイントでアプローチできる。
・広告や説明会の定期開催など、
 “待つ姿勢の採用活動”に掛かっていたコストや時間を削減できる。
・待っていても会えない「認知の壁」を解消できる。
 
▼学生側
・自分に興味がある企業からスカウトが来るため、効率よく就職活動できる。
・自己PRや写真を自発的に発信するなど、自分を売り込む練習になる。
・今まで関心のなかった企業からもアプローチが来ることもあり、選択肢が広がる。
 
【注意点】
▼企業側
・一人ひとりの自己PR文を読む必要があり、手間がかかる。
・自己PR文や写真だけでは判断できない部分もあり、
 スカウト承認後もミスマッチ防止のため慎重なやりとりが必要。
 
▼学生側
・スカウトが来るかどうかは自己PR次第であり、先行きが不透明。
・自分に合わない企業からのオファーが来る可能性もあり、
 しっかりとした企業分析が必要。

自己PR・写真の掲載やスカウト一斉送信不可など、“個”に特化しているのが特徴。​​​​​​​
しかし、必ずしもそれがミスマッチ解消につながるとは限りません。
従来の就活サイト同様、慎重に選考を進め、丁寧にフォローをしていく必要があります。

​​​​​​​【4】逆求人サイトの比較

最後に、注目度の高い逆求人サイトを三つピックアップ。
それぞれの特長をご紹介します!

【1】 Offer box
・<5年連続>学生利用率No.1。就活生の『3人に1人』が利用。
・登録者数389,000人。(2022年7月現在/22年卒・23年卒合算)
・登録企業数 11,449 社以上。(経済産業省・資生堂等・Microsoft等の大手も登録)
・オファー開封率89%。(出典:Offer Box2021年利用実績データ)
・『枠数制限』を採用。オファーを受信した学生が辞退(または1週間経過)すると
 オファー送信枠が復活し、別の学生へのオファー送信が可能。
・累計100万人の診断結果に基づいた適性診断あり。
・普段の学生の写真や動画(複数掲載可)、自己PRを閲覧することが可能。

★弊社では【 Offer Box】を取り扱っています。
 スカウト配信代行も可能です。弊社までぜひお気軽にお問合せください!

【2】 dodaキャンパス 
・学生満足度No.1。(※2021年 オリコン顧客満足度®調査 逆求人型就活サービス 第1位)
・教育最大手であるベネッセの就活支援サービス。
・登録者数約67万人。(22卒~25卒 2021年5月時点)
・登録企業数6,800社以上。
・オファー開封率80%。(22卒実績 2020年2月~2021年3月)
・ベネッセの教育ノウハウを活かした適性検査あり。

【3】 キミスカ
・3種類のスカウトあり。企業の本気度が分かる仕組み。
 ①「プラチナスカウト」50通限定/月
  開封率⇒79.1%/エントリー率⇒34.8%
 ②「本気スカウト」150通限定/月
  開封率⇒73.9%/エントリー率⇒30.4%
 ③「気になるスカウト」5,000通限定/月
  開封率⇒31.4%/エントリー率⇒14.2%
・23卒登録者数124,792人。22卒登録者数142,350人(※2022年5月23日)
・登録企業数2,127社。
・登録者数のうち、約半数がGMARCH・国公立以上の学生。(2020年卒実績)
・適性検査と他社選考状況からマッチ度の高い学生を抽出可能。​​​​​​​

\3サイトまとめ/
■Offer boxは、登録者数と開封率が魅力
■dodaキャンパスは、学生満足度とベネッセ独自のノウハウが強み
■キミスカは、3種類のスカウトを設けることで独自性を発揮​​​​​​​

\上記以外にも逆求人サイトはたくさん!要チェック/

▼理系就活生のための「逆求人就活/スカウト型新卒採用サービス」
 徹底活用ノウハウ《理系ナビ就活ガイド 》
https://rikeinavi.com/guide/practice_scout/
⇒理系学生に特化した逆求人サイトもございます!
 (例:『 ラボベース』『 アカリク』)

▼おすすめの逆求人型就活サービスランキング・比較《オリコン》
https://career.oricon.co.jp/rank-reversed-job-offer/

▼【最新版比較】おすすめの逆求人サイト・スカウトサイト8選《キャリアナビ》
https://careernavi.net/offersite-matome

それぞれ違った魅力があるので、
ターゲット層やお好みに合わせてご利用いただきたいです。

いかがでしたでしょうか。
求めている学生との出会いがない等、採用活動に課題がある企業様は
ぜひ今回ご紹介した逆求人サイトの導入もご検討ください!

24新卒向け採用活動のご参考になれば幸いです。
お忙しい中、ご一読くださりありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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