今週の練習曲_Let's Groove_ Earth Wind & Fire_その２

ギターコーチの山口淳平です。
練習曲の参考になればと思いまして、自分が弾いた曲の紹介をします。
完コピを目指さず一週間ごとに曲を変え、一週間で出来る分のフレーズなどの練習をします。

練習の目的にもよりますが、一曲を深くやるよりも次々と曲やフレーズを変えて練習した方が上達が早いです。
しばらくして振り返った時に、「あれ、弾けてる」って状態になっています。

ですので、ここではできるだけ多くの曲を紹介していこうと思います。

Let's Groove -Earth, Wind & Fire-

今週は先週に引き続いて、この曲を弾きました。
メガヒットとなったこの曲は１９８１年１１月にリリースされます。
その頃、７０年後半～８０年前半はディスコが反社会的な扱いを受けていた時代のようです。
ディスコデモリッションナイトと呼ばれる事件（１９７９年）も起きます。ディスコレコードを持ってきたら野球の観戦代が格安になり、最後に集まったレコードを破壊するといったイベントで、人やレコードが集まりすぎて暴動騒ぎになったそうな。
そんな中、Earth, Wind & Fireがこの曲で見事にディスコサウンドを復活させた。

弾いてみて

先週は聞き取りにくい単音フレーズを弾きましたが、これだけ有名な曲のイントロを弾かんのかい、となり、イントロと歌に入ったバッキングを弾いてみます。
ポイントは、イントロが８分で歌に入ると１６分になるんですね。
この時に右手の切り替えがスムースにできるかが、難しいところです。
イントロから１６の空振りを入れてもいいんですが、ノリとかがちょっと違ってくるかもしれません。
是非トライしてみてください。

タブ譜

この４小節を１週間トライして難しかったら、違う曲へ行きましょう。
いつかこの曲に戻ってきたとき、「いつの間にか弾けてる」のが理想です。
色んな曲をトライすると、そんな状態になるときが来ます。

ちょっとでいいので、毎日弾きましょうね。