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11/30〜の為替戦略・ユーロ強気

11/29はユーロが強い筈、という予想は外してしまったが、EUR/AUDを1.576近辺でロングし1.579近辺で利確するという微妙な取引が数回功を奏し何とか60pips程度の勝ちとなった。勝負に負けて試合に勝った、というところか(汗)

※なお、1.1278でロングしたユーロドルはまだオンゴーイング。1.137で利確するか、1.1248で損切りかはまだ分からない


さて、今日の動きというより、先週辺りからの様々な指標やコモディティ価格から推察した結果、個人的に確信してることが1つある。それは、今最も懸念されているインフレ率は11月でピークアウトしそうだということ。まるで中銀関係者の回し者みたいで嫌だが、CRBインデックスや金曜日以降の原油価格を見る限り今以上に高いインフレレートが12月以降も続くとはとても思えない。

インフレレートの低下は即ち米国の利上げ観測の後退に繋がる。となると利上げ後進国であるユーロ、フラン、円は年末にかけて買い戻される流れになるのでは?と考えている。

実際には12月からの各国CPI等で露わになっていくと思うが、先週金曜日からのユーロや円の強い買い戻しをオミクロンだけの要因と捉えると読み違える可能性があるかもしれない、知らんけど。

更に言えば、本日発表されたドイツCPIは5.2%、EU基準では6.0%。1992年以来の高水準とのことで流石のハトポッポECBもこの結果を軽視は出来ないだろう。実際に何らかのアクションを取るとは思えないが常日頃繰り返されるハトハトハトポッポな発言が普通のハトポッポ程度になる位の変化は生じる可能性は充分にある。これも立派なユーロ買い要因となる

個人的にはユーロ、フラン、円そして欧州通貨共高でポンドの4通貨については少なくとも年内までは強気で行く

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