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11/29(月)の為替戦略

■オミクロンに関する情報に一喜一憂しそう。マーケットは雰囲気的にビビリモードなので、月曜日は特にネガティブな情報に反応しやすそう。その意味では金曜日の流れのミニ版のイメージ

■株価下落についてはオミクロンが単なるキッカケだったと見る向きは多いので、仮にオミクロン大したことない説が月曜日早々に蔓延したとしても戻りは鈍いのではと思う。その意味では雰囲気としてはリスクオフ継続。無論、多少の自律反発はあると思うが行き過ぎた期待は禁物

■月末ロンフィクについては未知数。月曜日はオミクロン騒ぎでリバランスしてる場合じゃない気もする。但し、火曜日は要注意か。

■オミクロンで米国の正常化期待は後退。正常化後進国であるユーロ、フラン、円は相対的に買われやすい。ただ円は月曜日は上下どちらも大きく動きながら下値を切り下げて行きそうなのでちょっと難易度高そう。ユーロは下は限定的で引き続き強そう。フランは何があっても強いイメージだが月曜日に関してはユーロの方が強そう

■ポンドは米国同様に正常化期待後退。12月の利上げ観測も後進しそうだが、前回会合でのBOEの梯子外しでドルよりは織り込みが弱そうな点、欧州通貨連れ高で強い側に入るのでは?と予想

■オセアニアはリスク敏感通貨でロングは危険。既に利上げを決めたNZDはAUDよりかは良いかもだが、いずれにせよオセアニアはあんまり触りたくない

■カナダは原油がやばいので月曜日は引き続き弱いと予想。原油65ドル割れ位までちびちび下げそうか?12/2にOPEC会合。そこで減産が決まれば下げ止まりか。原油がダラダラ下げ続けるとは考えにくいので12/2以降はカナダはロング候補。本格的にはオミクロンに関するポジティブな情報が優勢になってからか

★月曜日の通貨強弱予想
 強そう:ユーロ、フラン
 ちょっと強そう:ポンド/円

 ちょっと弱そう:キウイ
 弱そう:ドル、豪ドル、カナダ

★推奨通貨ペア
①EUR/USDロング
現時点は1.132。出来れば1.13位まで下がってきたところを押し目買いしたい。利確は1.139〜1.14。ロスカットは1.125割れ。

②EUR/AUDのロングは押し目、押し目で有効そう。1.605まではロング目線継続

※現時点での整理。相場開けたらヘッドラインやら指標やらを踏まえ臨機応変に対応します

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