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指導者に聞きました!「失敗しない中学年代のクラブチームの選び方」と「セレクションでは絶対にここを見る👀」

2019年4月から「サッカー少年の夢をナビゲート」というミッションを掲げ、中学年代のサッカーチームを紹介している「ジュニアユースナビ」というサイトを運営しています。

昨今巷では「働き方改革」「ワークライフバランス」が叫ばれ、教師も例外ではなく、昔のように部活動を続けることができなくなりつつあります。
そこで、存在感を増してきているのは「町クラブ」です。

町クラブでは様々な地域の選手が集まり、サッカー専門の指導者が担当し、中にはGK専門のコーチやフィジカルトレナーがいるチームもあります。
ただ、町クラブといっても各チーム種々様々で、どのクラブチームに入るかによって、その後のサッカー人生が変わると言っても過言ではないのに、そこまで深く考えずにチームを選択してしまう方々が後を経ちません。

・仲の良い友達が行くから
・強いと評判だから
・家の近所だから

そんな理由でチームを選択してしまった方々から様々な声が届いています。

・周りのレベルが高すぎてついて行けずに、中学校の部活に入り直しました
・チームのサッカーに合わずに、サッカー自体を辞めてしまいました
・試合に全く出場することができずに、移籍を考えています
など等

そこでこれ以上チーム選びで後悔する人を増やさないために、ジュニアユースナビでは、各チームの代表者や指導者にサッカー観や指導論をお伺いし、正しく深い情報を基に自分にふさわしいチーム選びができるような世界観の構築を目指しています。

お陰様で、これまでに延べ100名以上の指導者にインタビューをさせていただきました。

・天皇杯優勝実績のある方
・元プロサッカー選手
・高校サッカーで全国優勝に導かれた経験のある方
・年代別の日本代表経験のある方
・Jリーガーを多数輩出されている方
・例年300名以上の子供がセレクションを受けるチームの代表者
・スペインに渡り指導されている方
・日本サッカーの父と呼ばれているクラマーさんと面識もあり、ドイツで指導されていた方

など等

ほんの一例ですが、様々な実績のある方々にお話を伺っています。

そんな方々から、ジュニアユース年代の正しいチームの選び方や、セレクションで見ているポイントをお伺いした内容をまとめました。

本来であれば無料で公開したいところですが、日本に存在するすべてのチームからインタビューを集めることを目指している為、各チームからはお金はいただいていません。
なぜなら、お金を支払ってくれるチームのみ掲載するという方法では、すべてのチームから協力を得ることが難しくなり、情報の網羅性を担保することができなくなるからです。

手前味噌ではありますが、本内容は確実に価格以上の価値があり、絶対にチーム選びの参考になると自負しております。

大変心苦しくはありますが、ジュニユースナビの活動が今後も継続できるように、応援・支援という意味合いでも構いませんのでご購入いただけますと幸いです。

★有料部分一部公開

①チームの選び方

ーー数多くのジュニアユースのクラブチームがありますが、どのような観点でチームは選んだほうが良いと思いますか?

例えば40人いるうちの40番目で3年間過ごしても仕方がないと思うのか、1つ・2つレベルを落として試合に出てサッカーをするのかというのは、どちらが正解というのはないので各自の判断になるんですけど、その辺りは少し冷静に考えてみても良いのかなと思います。

ーー入って終わりではなくて、入ってからが本番ですもんね。

でも、僕は全然強豪チームに行くことに反対という訳ではないんです。
強豪チームに入って最初は40番目だけど、頑張って11人に入るんだっていう根性のある選手だったら、むしろそっちに行ったほうが良いのかもしれませんけど、ただ、なんとなく強いクラブチームでサッカーをやりたいなっていう気持ちだと厳しいのかなとは思います。

②セレクションではここを見る

ーーセレクションではどういったところを見ていますか?

どれが1番というのはなくて、ボールコントロールや瞬発力、スピードといったSAQの部分と、あとは当日の話を聞く態度ですかね。
※SAQ
S=Speed: スピード (重心移動の速さ)
A=Agility: アジリティ (運動時に身体をコントロールする能力)
Q=Quickness: クイックネス (刺激に反応し速く動きだす能力)

ーーサッカー以外の部分も見られてるんですね。

うちはサッカーだけをすれば良いよ!というチームではないので、そういうところも見てます。

ーーサッカーってチームスポーツですし、人間性の部分って大切ですよね。

練習会でもセレクションでも給水のときに親がいろいろ世話を焼いてしまうことってあるんですけど、実はそういうところも見ています。

ーーそんなところまで見られているんですね(笑)

あと、熱心なお父さんにありがちなんですけど、セレクションの途中に子供を自分のところに呼んで、アドバイスや叱責をしている姿を見ると、正直うちとは合わないんじゃないかなと思って、良い選手でも取らないこともあります。

※ほんの一部ですが公開させていただきました。
購入していただけますと、様々な意見や考えを持った指導者のインタビュー内容や下記目次内容をご覧になっていただくことができます。

1.進路選択チャート

まずは、こちらのフローチャートをご覧ください。

ジュニアユースチームの選び方2022

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