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高級鯖姿寿司を食べる。

私は鯖好きである。
昼のお弁当の選択に悩んだ時、
夕食で魚が食べたくなった時、
缶詰で魚を食べたくなった時、
お寿司屋さんでトロ、ウニを頼んだあと、
大体の場合鯖を選んでいる。

第一候補として鯖を選ぶことはあまりないのだが、だいたい第二候補や第三候補として鯖を選んでいる。
意識して鯖が好きだと思ったことがなく、無意識で選択している。
ということは、「体が鯖を欲しているのかもしれない」

そんな私の気づかない習性を嫁が知っていたのかどうかは解らないが

嫁が『いづう』(京都の高級有名老舗店)の鯖寿司を買ってきた。


一人前5貫。

「え!これ、2,500円ぐらいするのちゃうの?」
私がこんな質問をするときは自分の想定よりかなり高い目に言う。この時は正直1,500円ぐらいかと思っていた。
で本当は私の想像を遥かに超えていた。 
消費税別で2,750円!消費税は8%だったので総額2,970円!
私は絶対に買わないなぁー。
嫁は京都駅の伊勢丹で買ってきた。買うために行列ができているという。

ごちゃごちゃ言わずたべてみよう。

最初の1貫目

第一印象。
ちょっと鯖寿司独特の鯖の脂感が少し薄い感じがした、脂ノリが多いと甘く感じる、お砂糖で甘いのは違う。酢の効かし方が独特。好き嫌いがはっきりしそうだ、良く言えば上品ということになる。

ところが2貫目から4貫目に食べ続けるにつれ鯖寿司の味が変わっていく。4貫目が明らかに美味しい。私の好みの鯖寿司の味になった。

なぜそんなことになるのか?
添付されているお召し上がり方を読んでみる。
「鯖姿寿司が脂ののった青背とあっさりとした白身を交互にお召し上がりください。」
なるほど・・・・。
最初の1貫目の写真を見てみるとそれが尾っぽ側だったことに気づく。
 
この尾っぽ側は尾ビレに近づくにつれて細くなるから、三角形の下の部分をひっくり返した部位を置いて形を作っているのかどうか疑問が湧く。ネットで色々調べたがわからなかった(汗)。
今度寿司屋さんに行ったら聞いてみよう。



鯖姿寿司

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