おうちで簡単! 全集中の呼吸!!
こんにちは!
今回は身体の使い方編です‼️
緊急事態宣言が伸びることが濃厚で、まだまだ思い切った運動もできないのではないでしょうか。自粛中身体が凝り固まってませんかね。
身体の使い方は心理的な部分とも繋がっているので、日常から身体を動かして心身共に健康になりましょう!
さて本日は、
鬼滅の刃を読みながらこれはもしかして!?
と思ったことがありました。
それは
「全集中の呼吸」
これはもしかしてアレか?
と思いあたるものがあったので、
重要だけど意外と知られていない地味なトレーニングをお伝えしようと思います。
題して
『自宅で簡単!全集中の呼吸を手に入れよう!』
一般的に知られている呼吸は2種類の方法があると思います。
胸式呼吸:息を吸った時に胸が膨らみ吐く時に萎む
腹式呼吸:息を吸った時にお腹が膨らみ吐く時に萎む
多くの人は意識していないと、胸式呼吸になっていると言われて、呼吸時に肩の上下の運動があります。
どちらがいいどちらが悪いというわけではなく、人間には大事な呼吸方法になります。
今回はこれらの呼吸方法とは一風変わった
パフォーマンスを最大限発揮させる呼吸方法「全集中の呼吸方法」をお伝えします!
勝手に全集中の呼吸!と名付けて紹介させていただきます。
これが使えるようになるといいことは
・腰痛知らず
・パフォーマンスの向上
・少ない出力で勝手に力が出る
・集中力が向上する
・姿勢が良くなる
メリットがたくさんあります。
意外と簡単なので、日常的にふとした瞬間にトレーニングできるので大変オススメです。
この呼吸方法は一言で言うと
「息を吸う時に息を吐く時と同じ動きをすること」
それでは方法をお伝えします!!
丹田を意識して行う方法
①立ってでも座ってでもいいので、ある程度姿勢を正してリラックスして両手をヘソの下辺りに置きます
②3秒程で鼻から息を吸ってゆっくり口から息を吐き出します
目を閉じてみて吸って吐いてと呼吸している時にどこの筋肉が動いているかなということを感じてください
*この時に肩が上下をしないように気をつけてください
③3回繰り返したら、今度は逆の動き
「息を吸う時にお腹の筋肉は吐いている時と同じような動き」をします
②では息を吸った時にお腹が膨らんで行ったと思いますが、今度は吐く時にした筋肉の動きを息を吸う時に行います。
*ちなみに息を吐く時はお腹の筋肉はキープしたまま緩めません
これを6回ほど繰り返し行なっていきます。
この図の左のように横隔膜と骨盤のあたりの空間に圧力をため込むイメージをするとやりやすいかもしれません。
右図のようにお腹を膨らませてしまうと背骨が定位置ではなくなってしまうので注意が必要です。
腹圧を上げていくので、結構最初はきついかもしれません。
これで1セットなので、これを2、3セットやると結構いいトレーニングになります。
やり方がわかりません!
ちょっと感覚がわかりません!
難しくてなに言ってるかわかりません!
そんな方にはもう少し簡単な方法をご紹介します。
「ヤンキー座り呼吸法!!」
やり方は簡単です。
①足をちょっと開いてかかとをつけたまましゃがみます
そして太腿を抱き抱えるようにしてください
*この時足首が固くてかかとがつかない人はかかとの下に雑誌かなんかを入れたり台の上に乗ると楽です
②太腿とお腹をくっつけたまま3秒かけて鼻から息を吸います
*肩の上下がないように気をつけてください
*出来るだけ太腿が体から離れないように
③太腿とお腹をくっつけたままゆっくり息を吐いていきます
これを5回繰り返すだけです。
何セットかやってみることをオススメします。
しゃがむことで腹圧をかけやすくするということでやりやすくなり、感覚が掴めやすくなります。
また、呼吸を繰り返していくと、股関節周りや足首周りも余計な力が抜けて柔らかくなっていきます。
この呼吸を活用することによって骨盤から横隔膜までの間に一本芯が入った感覚になります。
体幹に力をぐっと入れずにただ呼吸をすることでこの状態を作る。
これを運動中に利用すると
あらびっくり‼️
なんて身体が動くこと!!
これが全集中の呼吸か!
というわけで鬼殺隊への第一歩となります笑
柱になるために身体に一本柱を通す感覚です笑
意味わかんないですね😂
簡単なのでぜひおうちの中で試してみてください!!
姿勢が正され、体幹を力んでいるという感覚ではなく、体幹がしっかりと引き締まっているので、勝手に力が発揮されていきます。
私自身、スポーツをしている時はもちろん、日常生活において集中力を上げたいと思う時にこの呼吸をしています。姿勢が正され、背骨のS字カーブが定位位置に来る感覚があるので、手軽で簡単です。
ぜひお試しあれ!!
自粛期間中にこの呼吸法をマスターして日常的に全集中できるようにしましょう!
ちなみに鬼滅の刃の作中における全集中の呼吸は具体的な方法については明記されていないのでこの力を活用している?というあくまで個人的な憶測です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?