『目的』×『経験』=○○
こんにちは、なちゃです。
早速ですが…有言未実行します!
いやね、前回のnoteで次は『コンピューター』について話しまーす。とか言ってたわけで。
私もここから講義的な内容にする気満々でした。
しかし、思ったのです。
何がしたいがためにそれを書くのか、と。
情報を届けるならば、その意味なければ必要のない情報になってしまいますからね。
と、言うことで。
今回の話題はこちら。
--学びにおける『目的』の設定について
IT系の講師をやっていた私ですが、バリバリのエンジニア、というわけではありません。
私自身、どちらかと言うと、非IT人間でして。ぶっちゃけ、スマホの使い方すらも一喜一憂。
「スクショ、ど、どうやってとるのー!!??」
と言いながら、調べて方法を見つけて、やってみて出来たら、出来た~褒めてー!!となるようなやつです。
そもそも、齢30代後半になってTwitterの使い方をやっと理解して、ある有名人をフォローしたら、あまりの情報量の多さに、うえってなってフォローを外したくらい非ITなのです。(その方が悪いわけではありません)
そんな私のモチベーション(動機付け)は、誰かの、何かの成長に対して力になること。
まー、学生のころ?落ちこぼれ一直線だった私は、何を習得したら『教えることが出来る立ち位置』を得られるのか、潜在的に考えたんでしょうね。
私にとっては、それがITだっただけなのです。
--フレームワーク『ゴールデンサークル』
サイモン・シネック(Simon Sinek)氏が唱える、ゴールデンサークル理論をご存知でしょうか。
Webで調べると、沢山テキストに纏まった情報が出てくると思います。
ですが、もしも、興味を持ってくださった方がいるようであれば。是非ご本人が喋っている動画を見て頂きたいです。YouTubeにあがっています。
ご本人から発せられる言葉ほど、説得力を持つ情報はありません。
とはいえ、この『ゴールデンサークル』をご説明せずに話は進まないので、お伝えしたいことだけ。
ゴールデンサークル理論
人は、「何をやるか」ではなく「何故やるか」に動かされる。と、言う定説です。
さぁ、この「何故やるか」。こいつがもう、全くの曲者でして。何が問題って、ここでいう『何故』は『自分』にかかってくるわけです。
言うことは分かる、大切なのも分かる。
普段から自分自身を内省し、自らとしっかりお話している方には、なんのことない当たり前のこと。
うん、そんな簡単なことじゃねぇ!!!と、言ってやりたい。
問『何故、なんのため、あなたは何かを学ぶのですか?』
今、この問いに答えを持ち、それを実現されているあなた。それは本当に凄いことです。本気で尊敬をいたします。
今、この問いに戸惑い、それがよく分からないあなた。
統計なんて知りませんが、私がそうでした。それが普通なんだと思ってます。ここに居るんで安心してください。
だから是非考えてみて下さい。答えはすぐに出なくて良いんです。考えていれば、いつかストンと来る日が来ます。
--ITを学ぶと良いことがあります
実際、私が言えるのはそのくらいです。
ITの仕組みなんて、知ってたら得ですが知らなくても生きていけます。
メールが使えなければ手紙を書けばいいのです。
そもそも、ITというもの自体、根本には「人を便利にするツール」という考え方があります。
つまりは、ITという知識を持っていれば、自ずと日常的に得をするかもしれない。ということです。
例えば
『コンピューター』を知っていれば、今操作が重たいな~というパソコンを買い換えるときに、店員さんに何を伝えたら良いかが分かる、とか
『ネットワーク』を知っていれば、Amazonから来たメールで、「あなたのアカウントが乗っ取られています!!」という内容を送ってきた送信元が、本当にAmazonなのかがわかる、とか
ただそれだけのこと。
ひとつ言えるのは、この先、ITという用語は、なんでもかんでも絡んでくる煩わしい存在になるはずです。今でさえ既にそうですが。
「煩わしい」を、流石に「愛しい」までいかんでも、せめて「あ、またこいつかよ」レベルにしておくと、この世の中、ほんの1ミリだけでも生きやすくなるんではないかなぁ、というのは私の持論です。
--学びの『目的』はなんですか
このnoteでは、『目的』というものについてお話しさせて頂きました。
私は講師でしたので、教えることを仕事としていました。
これがなんであるか、これはどうやって使うか。
ここまでは私の範囲内です。これは『知識』です。
実際、それを考え、触れて使ってみる。これは『経験』です。ここは私の範囲外です。体験は自らにしか出来ません。
『知識』と『経験』は別物なのです。
あなた自身の『経験』は、誰とも共有できないあなただけのものです。他人には関与することが出来ません。
そして、『目的』を持った『経験』ほど、得るものはありません。
是非、考えてみてくださいね。
大事なことなので2回目の…
『何故、なんのため、あなたは何かを学ぶのですか?』
次は本当に書きます『コンピューター』
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