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きっとどうでもいいラノベブロガーの戯言part.4

・はじめに
もうやらないつもりでいたが、なんか書こうと思ってしまった。なんでだろうか。悩むだけ無駄なので根拠なし荒唐無稽な虚言妄言を書いていきたい。

・フィクションを楽しむスタイル
フィクションを…いやここではラノベにしておこう…を楽しむスタイルは色々ある。ストーリーを楽しむとか、キャラを楽しむとか、イラストを楽しむとかそういうこともそうだが「登場人物に感情移入して楽しむ」と「登場人物を眺めて楽しむ」の2種類が主な楽しみ方ではないだろうか?ちなみに筆者は後者だが、時々「あの作品のあの登場人物になったら物語の中でこうしていたのに」と考えることもあるので、なんとなくだが前者の気持ちもわかる。おそらく10%もわかっていないが…。さて、前者は例えるなら水槽に潜る、後者は水槽を眺めるが感覚として近いのではないだろうか(この水槽は水族館の巨大なものをイメージしてもらいたい)。物語にどっぷり浸かり一体となるか、物語を眺めるか。両者の楽しみ方はそれぞれいいところがあり、お互い否定しあうものではないだろう。

・綺麗な水槽をあなたが汚しているのかもしれない
綺麗な水槽を見つけて色んな人に見てもらいたい時、読者諸氏はどんな謳い文句(は大げさだが)を言うだろうか。この水槽が綺麗だから一緒に潜らないか、この水槽が綺麗だから一緒に見ないか。これならなんら問題はない。しかし、一部の人々は「そんな水槽よりこっちの水槽がいい」「その水槽は汚い。こちらの水槽を見ろ。こんなに綺麗だ」と言う。綺麗な水槽を知っているからといって、他の水槽を馬鹿にしていい理由にはならない。どんなに綺麗な水槽でも、そんな汚い人間が浸かれば水や魚は綺麗でも水槽自体が汚く見えてしまうかもしれない。いや、はっきり言おう。その水槽は汚い。

・最後に
作品の楽しみ方は人々それぞれでいい。しかし、作品の勧め方には絶対にやってはならないことがあると筆者は考えている。他と違う水槽を見つけたからといって、その水槽を特別扱いして他の水槽を馬鹿にすれば、特別扱いしている水槽すら汚くなる。汚物が住み着いた水槽には誰も近づきたがらない。どうしても特定の水槽を馬鹿にしたいなら、特定の水槽の悪いところだけをあげて悦に浸ればいい。ご高説を垂れ流せばいい。垂れ流してくださいやがれ。


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