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作家さんの宣伝に読者が勝手に思うこと

久々にnoteを書いていく。毎度のことだが戯言なので適当に流してほしい。ちなみにこれは「作家さんがTwitterで宣伝ツイートをすること」について触れている。

・毎月20冊ラノベを買う読者が何を見て買う作品を決めているか

これは筆者のことである。月20冊ラノベを買う。ではどのように買うラノベを決めているのか簡単にご紹介する。

1.ラノベの杜という素晴らしいサイトで来月発売するラノベを確認する。ここで「作者名」「タイトル」から25~35作品程度を選ぶ

2.出版社の公式ホームページへ。「あらすじ」「イラスト」を確認し、自身の経験から面白いと思う作品を25作品以下に絞る

3.選んだ作品の中から20作品に絞る(これが決まるのが毎月20日前後。つまりこれを書いている時点ではもう6月に買う作品は決まっている)

このようなステップでラノベを買っていく。見るサイトはラノベの杜と各出版社(レーベル)の公式ホームページと「作者名」「タイトル」「あらすじ」「イラスト」という4つの要素だ。ここに「作家さんの宣伝」という要素は一切ない。

・作家さんの宣伝は個人的にはこう見えている

作家さんの宣伝は正直言って下手だ。あくまで主観だが(作家さんの仕事に宣伝は入っていないので個人的にはいいと思っている)。さてなぜ作家さんの宣伝が下手かというと「発売日」「出版社(レーベル)」「タイトル」「表紙のイラスト」「作者名」「内容(あらすじ)」「セールスポイント」のどれかが入っていない確率が著しく高いからだ。発売日がわからない作品のために書店にわざわざ足を運ぶ人がどれだけいるだろう?タイトルがわからない(自作のことを「拙作」とか呼ぶ作家さんのことである)表紙がわからない作品をどうやって見つけるのか?内容がわからない作品をどうして買おうと思わせられるのか…など言いたいことがたくさんある。酷いときには「<宣伝!>拙作がもうすぐ発売されます!頑張って書いたのでよろしくお願いします!+Amazonリンク」みたいなツイートで終わっているパターンもある。それツイートするならもっと面白いことツイートしろとすら思ってしまう。

そして前提として各ラノベレーベル公式Twitterがたくさんのフォロワーを抱え素晴らしい宣伝ツイートをしているのだから、それを超える宣伝ツイートでなければ宣伝ツイートは必要ないのではないのだろうか?

個人の主観では「公式Twitterの宣伝ツイート」を超える「作家さんの宣伝のツイート」は2割にも満たないと思う。

・宣伝って結局なんなの?

宣伝とは「知ってもらう+買うかどうか検討してもらう」ためにあると思う。なので「買わせるための宣伝」は意味がないと思う。そもそも作品を買うまでには

1.作品を知る

2.作品を買うかどうか検討する

3.作品を買う

というステップがあるように思う。宣伝ツイートならば(書店予約用のツイートはまた別)1と2に働きかける必要があると感じる。なので「買わせるための宣伝」である3に該当する——例えば「書店予約用のISBN」は書店予約用のツイートには入れてもいいが、宣伝ツイートには不要だと思う。Amazonリンクも不要だ。それよりも「買うかどうか検討できる情報をいかに与えるか」が最重要課題になるのではないだろうか?

・結局作家さんの宣伝は…

作家さんが宣伝するのがよいか悪いか。やるべきかやらないべきか。はここでは論じない。しかし、公式Twitterというフォロワー数が多く多くの人に「宣伝ツイート」を届けられ、発売前から発売後まできちんと考えられた「宣伝ツイート」とする存在がある以上個人的には必要ないかと思う(そもそも宣伝ツイートを見てもそれで購入するか否かを決めない)。


最後にこれは筆者が個人的な視線から適当なことを、戯言を言っているだけなので鵜吞みにしてはいけない


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