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言葉の選択の妙。自分に合う言葉を使うことの力。

この前の投稿で
「とりあえずやってみる」ことのすごさについて書きましたが
これが上手くいった理由がひとつ見つかったので
今日はそのことを書こうかな。


夫と決めたのは
「毎日なにかひとつ、新しいことをやってみる」
ということ。

この文章が、いい感じに私に効いたのですね。
言葉の選択が、絶妙に良かった。


「毎日なにかひとつ、新しいことをやってみる」
それは、「単発でいい」ということ。
「その時だけでいい」ということ。

これがもし
「新しいことを『始めてみる』」だったら
きっとこんなに上手くいかなかった。


『始めてみる』は
「それを続ける」って意味が
言葉の中に含まれてる。

無意識に
「これ、続けられるかな?いや、無理でしょ」って思っちゃって
なんとなくやってみる、ってことが
すごく難しくなっちゃっていただろうなぁと思うのだ。

「新しいことをやってみる」って
一回それをやってみたら
もうそれで成功なのだ。

それが良い感じであろうと
あぁ違ったなと思おうと
「やってみた」そのこと自体で
達成になるのだ。
失敗のしようがないの。

それってさ、
「よくやったな、自分」っていう実感しか
出てこないんだよ。
「あーあ」って思うことがない。


たいていのことは
続けないと結果が出ない。
たった一回だけで
何かが大きく変わるなんてことは
そうそうない。
だから続けるって難しいんだよね。

でもこれ、続けなくても速攻で結果が出る。
「新しいこと、やってみました!やりました!」って(笑)


やってみた結果
それがなんかいい感じなのだったら
またやってみればいいんだし
その1回、1回、1回…の連続が
俯瞰してみると、後から振り返ると
「続ける」になるんだよね。

私の意思なんて
もうよわよわに弱いんだから
「続けよう」なんて言ったって
絶対に続くわけないんだから。
そこ、ホントあてにしちゃいけないし
信用ならない(笑)

「続ける」なんて単語が出た瞬間に
一気に気が重くなって
めんどくさくなってしまうのが関の山だ。


なんか客観的に見たら
バカみたいかもしれないけれど
「今日もやったね!」「すごいじゃん!」って
毎日自分に声をかけながら
ごきげんに過ごしているほうが
よっぽど前に進める気がするし
なにより、しあわせだ。

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