見出し画像

登山記vol.12〜金時山〜

先ほど半身浴してるときに気が付いたんですが
控えめに言って、登山を始めてから人生が変わったかもしれません

安全、快適に楽しめるようにジムに週3で通いだし、およそ20年間吸い続けてきた大好きだったタバコを年末で卒業しました🚭

そんな素晴らしき登山と出会った年のラスト登山
登り納めの様子を写真を交えながら晒していきます!

▼金時山(きんときやま、きんときさん)
神奈川県 箱根エリア
標高1,212m
日本三百名山
12月年末

ソロ


ちなみに
戦争や貧困、いじめや差別
これらと並ぶくらい嫌いだった「シイタケ」
新しく生まれ変わった自分なら食べれるかも!
と思って年末お鍋やったとき口に放り込んでみました

結果、すぐ吐き出しましたね
全然だめ、そう簡単に人は変われないのかもしれません、、、🍄


さて、気を取り直して金時山ですが
ついた頃には気温1℃


マイナスじゃないだけありがたいです
このときはまだ喫煙者でしたので
一服どころか二服、この日は調子が良かったので計三服して車をあとにします🚬

駐車場はこちら、8:00時点で10台前後の同志たち🚗


道路を渡ったところにさらに駐車場とお手洗い
箱根らしく、エヴァンゲリオン仕様のトイレでした

登山道は金時神社方面です⛩


放し飼いのニワトリたちがお出迎え

シイタケと同じぐらい鳥類は嫌いなので、なるべく近寄らないようにスルーします


至る所にマサカリが
マサカリ担いだ金太郎の伝説が多く残されている場所なのです


脇道から登山道
レッツスターティンです👉


スタートから中々のワイルド系登山道
こうでなくちゃ、ですね


10分ほどで舗装道路を横切ります


チラホラ雪景色❄️


開始20分ほどで金時宿り石が🪨
金太郎と母親が岩の下で暮らしたという言い伝えがあるそうで
昭和6年に突如として真っ二つに割れたそうです


岩のそばにある階段を進みます

年末で極寒のだからか、ここまであまり人はいません
行きのお手洗いで数名と、金時宿り石で記念撮影をしていた山ガールお2人を見かけた程度
その後その山ガールと抜きつ抜かれつ並走するようになるのですが、幾つかあるスポットで撮影待ちをしているときに「すいません」とか「よかったらお先に」などと声を掛けてくださるお心遣い

お2人で写真に収まりたいでしょうし、撮影をお手伝いしようか迷うんですけど
コロナだし人に携帯触られたくないよなー、などと、人見知りを感染症対策のせいにしたり

マサカリ担いで熊にまたがる
金太郎の豪快でたくましい精神にあやかりたいものです


頂上はまだまだ、頑張ります


歩きやすくはないけど、割と平坦な道が続くので初心者向けかもしれません


いい感じに霜がおりてます
30分も登っていれば体は暖まってくるので1枚脱ぎます

"山では水分補給と体温調整はめんどくさがってはいけない"

親愛なる野口健将軍のお言葉
背中に彫りたいくらい指針となっています


少しだけガスかかってますがそれでもビヨリと言える天気でしょう☀️


1時間ほど登ると地面にも霜が
滑るほどではないです


そしてこの景色!
エヴァでいう第3新東京市でしょうか

と、ここで

前を行く、先ほどの山ガールお2人がこの景色に向かって、、、「ヤッホーーー!」

いや、ヤッホーは向かいに山があってその跳ね返りでヤッホーが返ってくる、というのが楽しみのやつ!
こんな開けている方向に向かってのヤッホーは何の意味も、、、
「ほんとだ反響してるー!」

「嘘つけ!」思わず小さい声で突っ込んでしまいました



こちらは大涌谷方面
1つで寿命が7年延びるで有名な黒たまごが食べられるところです


尾根道に出たと思ったら軽い岩ゾーンもあったり、寒さを忘れるくらい気持ちのいい登山道です


ここから頂上直下
看板には、昔は猪鼻嶽(いのはなだけ)と呼ばれたくらい特に頂上付近は切り立った深い崖になっているから、コースを外れたり走ったりしないように書いてあります


ここのことですか、、
今回の山行1番の険しい場所でした


そして、開始から1時間20分ほどで



山頂到着!!

素晴らしい景色!!
きもてぃーー!


本来はこちら側が富士山の全体像なんですが、、今回は残念。。
雲がどいてくれないか、15分ほど休憩がてら粘ったのですが拝めずでした


富士リベンジを誓って下山開始です


途中までピストンですので大涌谷方向
ガスが出まくってるのがよく見えますね


こちらは明神ヶ岳(みょうじんがたけ)の
方向でしょうか
頂上近くまで綺麗な一本道、登ってみたいです


下界の街並みが近づいてきました
基本、尾根のような歩きやすい道がずーっと続きます


分岐を仙石原方面へ


下山開始から30分ちょっとで登山道を抜けて舗装道へ



激ヤバお婆ちゃんが住んでいそうな家を横目に駐車場へ、さらに30分ほど進んで、、



計2時間半ほどの山行を無事に終えました

11時過ぎに返ってきましたが車は40台くらいに増えていました




今回のルートはこちら
頂上直下の険しい岩場以外は歩きやすく、高い山ではない割に景色も良くとても良い山でした、富士山が拝めればさらによかったんですけどねー、残念!


ーーー

今回は金時山の様子をお届けしました!

都心から100km前後でこれる立地
途中の箱根峠は雪降ってると怖いので注意ですが、日帰りでラフに登れる良き山でした

2021年はこれで登り納め
次回は新年1発目に登った
「南高尾のセブンサミッツ」の縦走コースの様子をお届け予定です!

ではまた✋ 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?