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月神のパワーに触れる 望月リトリート
月読命降臨の地 長野県佐久市望月
夜の世界や蒼海原の潮を支配する月読命(つくよみのみこと)が竜馬とともに降臨したという伝説の地、佐久市望月。
竜馬の血を引くという名馬の産地で、朝廷に馬を献上する地域として栄えてきました。
天照大神、須佐之男命のご兄弟である月読命と縁の深い鹿曲川の流れる春日地域では鹿がその傷を温泉で治していたという言い伝えがあり、現在も「御鹿の湯」という良質な湯が湧いています。
佐久市癒しの森案内人として筆者が特別な方をご案内しているコースを紹介します。
月読命伝説
蒼海原を支配していた月読が、竜馬に乗り、四方の国々の河や渓を見まわり、千曲川を遡り、一奇巌の上に登り、金の弓矢を地に投げたところ、清水が湧き出した。そこでこの地に神殿を建てて鎮座した。この地を望月といい、その岩の上に月の御影が残ったので、その岩を月輪石と名づけ、その地の湖を、月輪淵というと伝える
「大伴神社注進状」を要約してみると、月夜見(月読)尊が竜馬に乗って、国々の川や谷をめぐり歩いている時、千曲川の川上に清水湧く谷川を見つけた。そしてこの霧湧く谷に永住しようと決めた。清水湧く谷川は、「角馬(つぬま)川」と記されていて、尊の乗った竜馬は「角馬(こま)」で、牧場の駒の種になったそうな。研究者は鹿曲川はつまり角馬川で元の意味は駒川であったと言っている。
望月山城光院
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大伴神社
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春日の里
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春日渓谷を流れる鹿曲川
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御鹿の湯源泉
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「御鹿の湯」の存在は享徳年間(1450年頃)より知られていたが、世の混乱により、その存在は忘れられていた。
元和9年(1623年)猟師の枕元に黄衣の僧が現れて「汝多年薬師仏を信じる徳により子孫に伝わる宝を授くべし」とのお告げがあった。
お告げに従って行くと大きな柳の木があり、その木の元を望むと一頭の鹿が見えた。その場に佇んでいるとわずかに温があり、累々として水晶の玉が湧き出るような水を発見、指を浸すと暖かく泉気和らかに匂っていた。
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森林セラピーロード「春日の森」
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