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【サウナ初心者】水風呂が苦手!水風呂に入れるようになるコツとは?

水風呂が苦手なあなたへ

サウナが大好き、通称「サウナー」の方がサウナを楽しむうえで大事にしているのが「水風呂」。

水風呂に入らないということは、サウナーにとっては「ルーのないカレー食べるのと同じ」である。

そしてこの水風呂に入ることが、昨今流行りの「整う」うえでかかせないものであり、サウナを好きになる上で欠かせないものである。

しかし、サウナ初心者の方は水風呂が苦手な人も多いのではないであろうか。

そんな、水風呂がもたらす効果、水風呂に入れるようになるコツ、オススメの水風呂を解説していく。

水風呂がもたらす体への効果とは?

水風呂がもたらす体の効果とは以下のとおりである。

【体への効果】

  1. 疲労回復

  2. 脳がすっきり

  3. 免疫力が上がる

  4. 自律神経やホルモンバランスが整えられる

  5. 血圧・冷え性改善

  6. 肌の引き締めでエイジングケアに

  7. 睡眠の質が上がる

サウナで温まった後に、水風呂に入ることで、「温冷交代浴」が実現できるのだ。

これにより、温めたときの血管の拡張と、冷やしたときの血管の収縮が続けて起こり、ポンプ作用によって血行が促進される。

その結果、血液の流れが活発になり、溜まっていた老廃物が排出されやすく、酸素や栄養素が全身に運ばれ、スッキリした気分になれるのだ。

水風呂の入り方・コツ

水風呂大好き!

次に、水風呂が苦手な人が水風呂に入れるようになるコツ・克服方法を解説していく。

私も、最初は水風呂は全く入れなかった。


水風呂が大の苦手。


しかし、これらのコツを実践したところ、徐々に入れるようになり。。

今ではサウナ無しでも水風呂に平気で入れるようになったので是非参考にしてほしい!

【水風呂を克服するコツ】

  1. 水ではなくお湯で汗を流す

  2. 息を吐きながら一気に入る!

  3. 水風呂の中で動かない

  4. 手足を出す!

  5. しっかり体を温める

  6. 徐々に体を慣らしていく

1.水ではなくお湯で汗を流す

かけ湯○

水風呂に入る前に汗を流すのはマナーだが、熱いお湯で汗を流すのがオススメ。

そうすることで、体があったまった状態で水風呂に入れるため、水風呂の冷たさを和らげることが可能。

2.息を吐きながら一気に入る

息を吐くべし!!

大きく息を吐きながら水風呂に入ると、心臓への負担が減り、心臓のバクバク感が抑えられる。

では、なぜ息を吐きながら水風呂に入るのがいいのか?

結論から言うと、横隔膜が上がり、横隔膜によって押し出される腹部の血流量が減り、心臓に戻る血液が減る。

結果、心臓への負担が減り、バクバク感が抑えられるのだ。


心臓バクバク!!

逆に言うと、息を止めながら水風呂に入ると、心臓にかかる負担が増え、余計に心臓がバクバクするので、注意してほしい

3.水風呂の中で動かない

動かないべし!

水の中でジッと静止すると、「温度の羽衣」ができて、水の冷たさを和らげてくれる。

なので、初心者は、水風呂に入ったら体育座りをして、ジッとしてみてほしい。不思議と、冷たさが緩和され、気持ち良さを感じてくる。

【温度の羽衣とは?】
温度の羽衣
とは、熱くなった皮膚表面と水の間に、温かい温度の層が発生する現象のこと。

経験すれば分かるが、本当に「羽衣」ができたような感覚に陥る。それは天女の羽衣のごとく、体を優しく包み込んでくれ、不思議な感覚。

ちなみに、温度の羽衣は、水風呂に人が入ってきた時の波により、簡単に破れてしまう。

なので水風呂に入る時や移動する時は、
「静かに動く」ことを心掛けるべし!

※補足
バイブラのある水風呂は、温度の羽衣が強制的に剥がされてしまうので、水風呂が苦手な人は避けよう。バイブラとは、浴槽内でぶくぶくする泡のこと。バイブラがあると、水が常に流動的なので、温度の羽衣ができる余地がないのである。

4.手足を出す

手足を出すべし!

手と足は体の中でも温度を敏感に感じる部位。

だから、 手と足をあえて水の外に出すことで冷たく感じるのを和らげる効果が期待できる。

しかし、周りもいたり、水風呂が狭かったら足が出せなかったかりと手足どちらも外に出すことは難しい。

なのでおすすめは、
「お祈りポーズ」

お祈り!!

手だけだして、神様にお祈りをするように手を合わせる。

そうすることで、気持ち的にもなんだか長く入っていられるのでぜひ試してみて欲しい(笑)

5.しっかり体を温める

サウナで温まるべし!

サウナ室でしっかり体を温めておくのも大事。

サウナにハマると、熱さを我慢した後に入る水風呂が、ご褒美に感じるようになる。

その気持ち良さを味わうためにも、サウナ室で体をしっかり温めるのは大事。

サウナ室に入る目安は人それぞれだが、私の場合、しっかり整いたい時には「限界と感じてから100秒」を目安にサウナに入っている。

6.徐々に体を慣らしていく

水風呂が苦手な人は、そもそも、食わず嫌い or 冷たいのが苦手であることが大半。

であれば、

  • 水温高めの水風呂に入る

  • まずは下半身だけ。その次は肩まで、その次は15秒耐えてみるetc

低い目標を達成して、徐々に目標を高くしていくことで水風呂に徐々に体を慣らしていくのがおすすめ。 

水風呂にどれくらい入るのが1番いい?

目安は、いろいろあるがよく言われるのが

  • 呼吸をした時に気道がスースーたら

  • 喉の奥からひんやりしたした空気を感じたら

  • 水部の冷たさをやや感じなくなったら

時間で表現するなら、

  • 16℃なら1分、

  • 20℃なら2分、

水風呂に浸かる

これらを目安に水風呂に浸かるイメージ。

余談だが、水風呂に長く入りすぎるのも危険。

ドラマ『サ道』では、水風呂に浸かりすぎた原田泰造がめまいを起こし、倒れてしまうシーンがあるほど。

漫画『サ道』

なので、水風呂が慣れてきて気持ちいいからといって、あまり長い間入りすぎないように注意が必要!

ちなみに、私は水風呂にあまり長く入っていられない人なので、そうなったことは一度もないのでそんな心配しなくても大丈夫!

水質の良い水風呂を経験する

あとは、「水風呂が苦手!」という思いを払拭するために、水質の良い水風呂に入って「水風呂が気持ちいい」と感じる経験をするのもオススメ。

実は、水風呂のなかでも良い・悪いの基準が存在する。

【良い水風呂】

  • 肌触りが優しい

  • まろやか

  • 入っていて冷たさを感じない

  • ずっと入っていたくなる

なかには飲める水風呂も存在し、是非体験してみてほしい。

そして、私が特にオススメしたいのが、
サウナの聖地と呼ばれる静岡『しきじ』

サウナの聖地「しきじ」

「しきじ」のレビューの記事はこちら
https://note.com/preview/n1bb0f92f63fa?prev_access_key=22ee3378d03659c89f86edd1b715453b

是非行ってみて欲しい!

まとめ

サウナが本当に気持ちいいのは、「サウナ→水風呂→休憩」を繰り返すからであり、水風呂に入るためにサウナ室に入っているといっても過言ではない。

水風呂が苦手な人は、今回紹介した方法を用いて、ぜひ水風呂を克服してほしい。

最後に、水風呂を克服するコツをおさらいすると、

【水風呂を克服するコツ】

  • 水ではなくお湯で汗を流す

  • 息を吐きながら一気に入る!

  • 水風呂の中で動かない

  • 手足を出す!

  • しっかり体を温める

  • 徐々に体を慣らしていく

1人でもサウナを好きになる人が増えることを願って!

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