ナチュラリゼーションVer.4.0 レッスン11
1.ナチュラリゼーションレッスン11
こんにちは、松本淳です。
レッスン10の「ずりばい」はいかがでしたか?
肘や膝が擦れるので、やるのが億劫になりやすいですが、大切なワークなので継続して行ってください。
ずりばいでは、肩甲骨と骨盤が連動して動きますが、その連動性は、脊椎がしなやかに動いてくれるかが鍵となっています。
発達の過程には全て順序があり、その順序に従って動きを覚えることが大切になります。
脊椎を中心として、肩甲骨と骨盤が連動して動くようになったら、次の段階へ行きましょう。
レッスン11のテーマは、「肩甲骨と骨盤支持力」です。
ずりばいは、両生類や爬虫類的な動きでしたが、次は哺乳類の動きを学習しましょう。
両生類・爬虫類は、お腹を床に擦らして這いますが、哺乳類は四肢を垂直に立ててお腹を持ち上げて這います。
この進化において、這う動きから支持する動きへと変わります。
哺乳類は、体幹を持ち上げて四肢で支持することによって、爬虫類よりも遥かに速く走ることができるようになりました。
それでは、レッスン11のメニューを紹介します。
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