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ナチュラリゼーションVer.4.0 レッスン10

1.ナチュラリゼーションレッスン10

こんにちは、松本淳です。

レッスン9の這うワークはいかがでしたか?

這うワークは、肘が擦り切れやすくて敬遠しがちになりますが、非常に大切なワークになります。

しかし、肩や手は這うことで発達してきたので、這うことなしに上半身の発達はあり得ないのです。

体の歪みの多くは、上半身の左右差から生まれるので、這うワークで上半身のバランスを整えることが大切です。

這うことを覚えた赤ちゃんは、もっともっと前へ進みたがります。

腕だけで這うのは疲れてしまうので、足も使って這おうとしていきます。

レッスン10のテーマは、「手と足の連動性」ともう一つ、「股関節のターンアウト」です。

最初は、背骨の運動が主体で、次に前進するために手を使い始めました。

そして、さらに前進するために手だけではなく、足を連動させて使うようになります。

「手と足の連動性」はこの時期に発達していきます。

股関節のターンアウトに関しては、2.解剖学と機能の解説で詳しく解説していきます。

それでは、レッスン10のワークを紹介します。

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