ナチュラリゼーションVer.4.0 レッスン9
1.ナチュラリゼーションレッスン9
こんにちは、松本淳です。
レッスン8の足のアーチのワークはいかがでしたか?
足のアーチが発達すると、足の裏にバネが付いてるような感覚を覚えるはずです。
このアーチが歩行や走行時に、衝撃吸収と反発の役割を果たし、ロコモーションの効率を高めてくれます。
生まれつきアーチが無いと諦めず、足のアーチのワークでアーチを取り戻していきましょう。
さて、レッスン9のテーマは再び「肩甲骨」です。
レッスン3と4での肩甲骨ワークは、成長してから身に付けた手と腕の歪みを解消することが目的でした。
生物進化の歴史では、肩甲骨は魚のエラから発達してきました。
エラからヒレが進化し、ヒレが腕へと進化したのです。
魚が上陸し、両生類や爬虫類へと進化すると、エラは地上を這いながら移動するために腕へと進化しました。
腕の機能の原点は、「這う」ことにあるのです。
この這う行為が、陸上で前方移動する原点の行為になります。
つまり、歩くことや走ることの原点の動きになります。
そして、ヒトは這うことで肩甲骨の使い方を学習するのです。
それでは、レッスン9のメニューを紹介します。
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