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<決める権利をこどもに手渡す>

“大人”と呼ばれる人たちには、身近な“こども”と呼ばれるひとたちに対して
「こうして(こうなって)ほしい」
という想いや願いがあると思います

親はもちろん、保育者、教師、指導者…
大人のこどもへの想いや願いは、愛があってこそかもしれません

でも、それをこどもに押しつけるのは【大人のエゴ】ではないでしょうか

どうしたいのか、やるかやらないかは、こどもだって自分で決めていいはずです
もちろん、やり始めてから
「やっぱりやめた」
もあると思います

こどもの決定に、周囲にいる大人は納得がいかないこともあるかもしれないけれど…
“決める権利”をこどもに手渡した以上は、奪い返してはいけません

【自分で決めた】
このことが、ちいさなひとの経験となり、自信や自己肯定感へとつながっていくのだから

それを認めてくれる存在や、その人が与えてくれる安心感が、その子にとって【前に進む力】になると信じて

そして、たとえどんなに“失敗した”と思ったとしても、“間違えた”と落ち込んだとしても…
悔しさや悲しさ、恥ずかしさを味わう経験は、その子の糧になる

まずはこどもに“決める権利”を、手渡すところから始めていきたい

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#おかあちゃん園長
#保育ナチュラリスト
#センスオブワンダーの芽
#木育インストラクター

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