2022年の予測を干支から読み解くとどうなるのか

2022年がどのような年になるのかは、誰もが気になるところですよね。

時流を読むことは、時を味方にすることと同じです。

わかった上で行動するのか、知らないまま行動するのかでは、大きな差が生まれるのは当然です。

今回は、干支から2022年を予測してみようと思います。

2022年の干支は、壬寅（みずのえ・とら）になります。

壬は「妊に通じ、陽気を下に姙（はら）む」という意味があります。

寅は準備、春の胎動、生まれ変わるなどの意味があります。

寅に虫偏をつけるとミミズになります。

漢字が示す通り、虫たちがそろそろ動き始めることを示しています。

つまり、寅は厳しい冬を耐え抜き、新しい芽が成長するまたは新しいことが始まることを意味します。

壬という字に女偏をつけると『妊』になります。

妊娠という言葉が連想されるように、新しい命の誕生です。

つまり、あなたが蒔いた種が顕在化しますという年になるということです。

余談ですが、妊活にも良い年です。あきらめている方は、今年はチャンスです。

2022年は、自分磨きをして実力を養う必要がある年ということを、壬寅が示しています。

しかし、壬寅にはネガティブな側面も当然あります。

2022年は、特に精神的にダメージを受け、体調を壊しやすくなる可能性が高い年です。

そのため、自律神経のケアをしっかりすることがキーワードになる年です。

他人に厳しくなる傾向もあるので、心にゆとりを持つようにしましょう。

2021年は、ここ数年の中でも分断がかなり進んでしまいました。

善と悪、精神と物体、賛成と反対など、二元論的な思考では分断は加速していくだけです。

俯瞰して物事を見ていくことをしなければ、他人にも厳しくなるだけです。

また2022年は、水害に注意する年にもなります。

大雨、台風、川の氾濫、ダムの決壊、津波など水害が起きる可能性が高い年になるので注意しておきましょう。

この2年間、世界は長い冬の時代に入り、メディアに翻弄されながら生活を余儀なくされてきました。

2022年は、今と同じように我慢の時間が続きます。

しかし、明けない夜はありません。

悲観すべき状況が続いていますが、そういう時だからこそ人との出会いを大切にして、協力しあうことが大切なのではないかと感じます。

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