医療保護入院(強制入院)の乗り越え方

私は今年の2月から5月まで精神科病棟に入院していました。

理由はちょっと曖昧なのですが一応統合失調症でした。

そこで今回は入院中は何をして過ごせばよいのかをご紹介したいと思います。

まず3ヶ月という長いスパンですので、必ず暇になります。その暇な時間にするといいことを体験談と一緒にご紹介します。

まず私は以下の2つのポイントを押さえて入院期間を過ごそうと思っていました。

①自分に自己投資をする
②無駄な時間の使い方はしない(休養は取る)

これらを踏まえてしていた行動がこちらです。

1、読書をする
スマホが禁止だったので暇つぶしに出来ることが読書でした。私は前々から時間が出来たら読書をしたいと思っていたので、読書をしました。読んだ本は和菓子のアンという本です。シリーズを3冊ほど読み終わりました。病院は静かだったので有意義な時間が過ごせました。


2、絵を描く(仕事)
人間はやはりいくら休日があったとしても何かやることがないと、嫌な生き物なのでしょう。私も3ヶ月という時間は飽きてしまい、自身のサイトに載せる絵を描いていたり仕事の段取りなどを考えて書き出したりして過ごしていました。この時おすすめなのが、必ず書き出すということです。私は仕事でやりたいことがたくさんあったので、それを書き出して暇つぶしをしていました。


3、英語の勉強、語学の勉強
私はいつか海外に行きたいという夢があったので語学の勉強をしていました。これも時間がたっぷりあって、思う存分時間を使えたのでかなり進みました。勉強の段取りを作るのも楽しい時間でした。


4、運動をする
入院していると体力が無くなりますので、運動をしていました。運動をすると脳も活性化されるので運動はおすすめです。


次に反対にやらなかったことをお伝えします。

1、テレビを見る
入院中はテレビがあったのでそれを見ている方もいらっしゃいましたが、私は時間を有効活用しようと思っていたのであまり見ませんでした。


2、スマホ
私の病棟ではスマホが禁止されていたので、情報は本から得ていました。今思うと不便でしたが少しはスマホから離れた生活をしてみるのもいいかもしれません。


以上私が入院期間を過ごした方法です。

最後になりますが、もちろん入院中は休養の時間なので無理に何かをしなければいけないと焦って取り組むのはやめてください。私は統合失調症でも軽度なものでしたので、自己投資に時間をあてられましたが休むのが必要な人は休んでくださいね。私は上記の取り組みと休養を5:5くらいの割合で行っていました。

入院期間はずっと続くわけではありません。辛いこともあるかと思いますがそんな時には、この世は無常(お釈迦様の教え)なのだと思って過ごしてみましょう。

時間を有効に活用するためにも健康回復を目指すことも含めて自己投資に時間を費やすと有意義に時間が過ごせますよ。私は3ヶ月間をただ暇に過ごすのではなく、未来のステップに繋げることが出来て満足した時間を過ごせました。

皆さんの病気も良くなり、ますます人生が豊かになりますように。



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