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【すごろく村の未来】><。

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【1】
すごろく村にひとりの困った少年がいた。

名をSレンくん。

フィクサーが戻るまで
すごろく村で村長ヅラしていた
Mつぐ村長のことを気に入らず
Sレンくんはいつもいつも
同時視聴5名以下の放送で
Mつぐ村の悪口を言っていました。

Sレンくんは
フィクサーすごろくから派生した
クマサルすごろくの出身で

フィクサーやクマサル
ときすけたちが消えた後の
すごろく業界が
とにかく気に入らなかったみたいで
フィクサーたちの帰還を
5~6年も待っていたそうです。

暇な小学生でした。
今は中学生か高校生になったころでしょうか。

YouTubeで放送をしていますが
口も悪く
性格も悪く
態度も悪い
すごろくがめちゃめちゃ上手い以外は
はっきり言って嫌われる少年でした。

ですが
ドラクエ10のすごろくギャンブルを
とてもとても愛し
一緒に遊ぶともだちを毎日探していましたが
その人間性の悪さから
だれも遊んでくれなくなりました。

そうししゃである
フィクサーくんは
いつも深夜2時から3時に始まる
人生がめちゃくちゃに狂っている
少年の放送を
ドラクエ10のストーリーをやりながら
見ていましたが

もしも
自分の息子がこんなヒネくれた少年になっていたら
おれは一体どうやって向き合っていたのだろう

こんなことを考えながら見守っていました。


【2】
フィクサーがすごろく村に戻って
Sレンくんは虎の威を借りるように
調子に乗りました。

Sレンくんとすごろくで組んで
彼の放送を知ったフィクサーは
彼がハイテンションになり放送内で
今のすごろく業界が嫌いだ
とにかくいろんなやつが気に入らない
そんなことをすごろく勝負の最中に
そうししゃであるフィクサーにぶちまけました。


やべーなこいつ。


それ以外の感想はありませんでした。

Mつぐの悪口を僕に言いまくり
ラインを超えた悪口を言いまくり

同時視聴僕を含めて 3 だった放送にも関わらず
Mつぐ村長への限界を超えたSレンくんの悪口は
ご本人の耳に届きました。

すごろく村の諜報力は侮れません。

こんな少年に怒りを露にする
Mつぐを最初おとなげないやつだな
と思いましたが

結論から言えば
こいつは責任感や使命感のような
深さや優しさを持って
少年と向き合おうとしていたことに
私も徐々に気付いてきたのです。

Sレンくんが
一緒にすごろくで遊ぼうと
呼びかけても誰も集まらなかった。

Mつぐが自分を散々悪く言った少年に歩み寄り
MつぐがまずSレンくんのすごろくに参加したり
ふたりとも一流のすごろくプレイヤーであることもあり
お互いすごろくを心から愛するものとして
少しずつ歩み寄っていったようでした。


【3】
私もSGK7というイベントを一区切りに
すごろく村を旅立ち
タイムアタック村へと向かいましたが
本日8月16日

Mつぐ村長が主催で
なんと30名近い参加者が
すごろくイベントを開催していたようです。

TA企画を再開した
カジノフィクサーは16名集めるのも
大変だったのに生意気です。

Sレンくんも参加していました。

Sレンくんの放送は相変わらず
あいつとは合わないだの
ああいうとこ無理なんだけど
みたいな思春期な中学生特有の
しょーもない陰キャトークをしていましたが
村人たちのトラブルに対し

「 みんな仲良くすごろくやろうぜ 」

とか2週間前まで
おまえが一番できていなかったことを
偉そうに演説していました。

まぁ中学生が高校生になったくらいの
精神的な成長があったのかもしれませんが

相変わらず子供だなと放送を聴いていました。

ストーリーは7・1の3つ目の話に入ったところです。
ストーリーが終われば
こんなやつの放送を観ることは金輪際ありませんが

朝の4時に

「 すごろくメンバー募集します
  外張りもやります 」

と狂ったことをやっていたので

おもしろ半分で

100,000,000G張りました。

朝4時40分

Sレンくんの明け方のすごろくに付き合って
遊んであげていたのは
自分が10時間放送を終えたあとの
Mつぐくんでした。

どうも今では仲良しのようでした。

僕が1億張ったのをきっかけに
こういうノリが好きな
ドラクエ10のお金持ちたちが
次々にBETしました。

朝4時であるのも関わらず
以前同接 3 だったSレンくんの放送は
只今同接 30 もあり

この30名の視聴者で
ギャンブルのBETが
688,700,000Gもありました。

ゴールデンタイムに開催された
フィクサーTAに入ったBETとほぼ同じです。


【4】
すごろく村というよりは

ひとつの学校のクラスのようなものだと思います

まじめなMつぐという学級委員
ひねくれたSレンというくせのある問題生徒

私は
18歳~22歳のころやっていた
塾の講師時代を思い出した。

素直ではないが
かわいげのある少年たち
不器用で仲間に入れない純粋なこども

人間は1度経験したことに余裕を持てる

ここで未経験の者を
自分を上として見下すものと
自分が通った道として初心を思い出すもの

思い出した初心のエネルギーを
自分の糧とし自分の成長につかうもの
ひとのために還元できるもの

ひとのために還元できるものが
きっと村人から慕われる
一流のリーダーになれるのだと思う。


問題児は面倒だが

時に集団の成長には避けて通れないものではある。


もしもフィクサーが戻ったことにより
ひとりの問題児少年が
かつて嫌っていた学級委員長と関係がよくなり
明日からもすごろく村でのお祭りが続くなら

Hうちゃんに呼ばれて
戻ってきた甲斐があったのかもしれない。

ちょうど今BETした
1億が当たり配当が送られてきた。

このキッズに構ってやった報酬としては
まぁまぁだな。

すごろく1戦の間に書いた拙い note だったが
朝のラジオ体操くらいにはさわやかな時間だった。


おまえらが
限られた自分の自由な時間の中で
一緒に遊んでるゲームの時間はな

こんな夏休みの自由研究の課題が
ひとつできるくらいには
貴重な時間なんだぞ

ゲームばかりやってないで
宿題の1つでも終えてから
ゲームを楽しみなさい。
依存した挙句
気に入らんものたちと
憎しみあい感情をぶつけ合うのは時間の無駄だ。

ギャンブラーとして
毎晩のように
熱い勝負をしよう


ないすぶらざー><。






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