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café レストランにて#3

どうも、近所のガキたちを喜ばせたかっただけなのに、何故かサンタさんの格好で取り調べを受けているおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
2020年1月1日から毎日更新している note ですけれども、普段は自宅で執筆していることが多いのですが、久しぶりにファミレスにノート PC を持って行って執筆したらいろいろ面白い出来事があったってだけの話を、3日かけて書いているのですが、今日がその3日目でございます。
日常で起こったほんの少しの出来事を、1万文字以上の文章にまで話を広げられることはすごいことであるという人もいるのでしょうけれども、今の俺はそうは思いません。やっぱりこういうのはプレゼン力。話はできるだけコンパクトにできる人ほどすごいなって最近は思うので、今俺がやっていることは真逆のことなのです。
今回はじめてこの文章にたどり着いてしまった方は、前回・前々回の文章もよかったらよろしくお願いします。

ドリンクバーの飲み物をチビチビ飲みながら、料理が運ばれて来るのを待っていた俺ですけれども、10分ほどか、しないくらいに届きました。
で、ガスト率いる「すかいらーく」グループのお店って、猫型のロボットが料理を運んで来てくれるの、わかります?あれかわいいよねぇ。
あまりにも可愛いので、写真を撮影してしまいました。下品なことをしていて申し訳ない。だってお店の中空いていて、他にお客さんがいなかったから、許して〜〜〜〜よ!

座った状態だと微妙〜〜〜に届かないので、立ち上がって料理を取りテーブルに移していたのですが、なんとここで事件発生!料理を取っている間に「ありがとうニャー」って言って、厨房の方へ戻ろうとするのです。いやいや、まだ俺の注文した料理がそこに乗っかったままですけれども!?!?
俺は驚いて後を追いかけて、動いている猫型ロボットから料理を取るのでした。
いや〜〜〜あの感じ、すげぇ情けない光景だったべなー。お店の中が空いていてよかった。多分誰にも見られていない。生身の人間が、ロボットに振り回されているんだぜ・・・情けなくて笑っちまいますよね。

この猫型ロボット、この後も面白い出来事がありましてね。数時間後の話ですけれども、ドリンクバーを下品なほどおかわりしまくっていた俺は、再度トイレに行きたくなるわけですよ。「これじゃ、ドリンクバーの飲み物を俺の体を使ってトイレに捨てに行っているようなもんじゃね!?」って思いながら、トイレに行っていたわけですけれども、その帰り、自分の席に戻ろうとしたら細い通路の向こう側から猫型ロボットが厨房がある俺の方へスーッと移動して来るんですよ。
あまりこういうことを書きたくはないんですけれども、一応俺って客じゃないですか?金を払って、この空間にいるわけじゃないですか。いや、会計は帰りに行うルールなので、まだ金は払っていない。金を払っていない状態ですでに食べ物を食べてしまっているという、いわゆる「へずまりゅう」的な状態ではありますが、それでも俺は客じゃないですか。
なので、向こう側から猫型ロボットが来ても堂々としていたのですよ。しかし寸前になって、向こうがまったく避けてくれる気配がないのを感じ取って、俺が道を譲ってしまった。クソー!ロボットに負けた!!俺、客なのに、完全に負けてしまった。悔しいなー!!!
いやいや、でも仕方なかった。向こう側からこっちにくるあの姿、20年近く前の中学校時代、俺のことをいじめていた阿部先輩が廊下の向こう側からこっちにやってくるくらいの緊張感がありましたよ。

あとは・・・このロボット、前からウォッチしていたので知っているのですが、どうやら今のところ、お客さんの食事を厨房からお客さんがいるテーブルに運ぶくらいしか機能がないみたい。すなわち、お客さんが「この不要な皿、持って行って」ってのが、できない。いや、多分普通にできるのかもしれないけれども、新コロの感染対策云々でできないだけなのかも知れませんが・・・。
なので、下膳をするのは生身の人間である店員さんなんですよね。
下膳車を使って、各テーブルの不要になった皿を回収して回るのですが、店員さんが忙しくて、下膳車を通路に置いたまま、どこかに行ってしまったところに、なんと例の猫型ロボットが来るわけだ。
「スペース的に、通れなさそうだけれども、どうするんだろう?」って、気にはなりながら、テーブル上のパソコン6割、猫型ロボットに4割くらい視線を向けながら見ていたら、やっぱり猫型ロボットが下膳車のところでつっかえて、前に進めなくなっているんですよ。

猫型ロボットをよく見ると、出来立てホヤホヤの料理が乗っているわけだ。その料理を待っている人が、下膳車の向こう側の席にいるってことになるわけだが、その下膳車が邪魔で行けないみたいだ。
その下膳車を、誰も移動させには来ない。あの下膳車のことを、気にしているのはこの店内で、そして地球上で俺だけだ。
もう気になって気になって仕方なかった。というか見ていられなかったので立ち上がって下膳車を移動させてしまったよ。
そしたら猫型ロボット、なんのお礼も言わないで何事もなかったかのようにそのまま奥へ移動し、角を曲がった先のお客さんに「お待たせしたニャー!」的なことを言っているんですよね。
いやいや「あそこの優しそうな男性のおかげでここに来れたニャー」とか「あそこの綺麗な心を持った男性に後でお金を渡したらいいニャー」くらい言ってくれませんかね!?!?!?
しかし俺、なんで下膳車を移動しているんだろうか?これって俺の仕事??なんでここに雇われていないはずの俺が、下膳車に触れているんだろう?つーか猫型ロボットも、わざわざそこの道を通らなくてもいいですよね?回り道すればお客さんのところに行けたはずなんですけれども、そこの道を通れってしかプログラムされていないのであれば、それは仕方ないよなぁ。

そんな珍事件がありましたが、時を戻して俺の食事の話です。
前回のテキストで執筆しました。注文時に「目玉焼きのトッピングは?」って聞かれて「あれ?目玉焼きついていないんだ!じゃあ、つけよう」と、トッピングに目玉焼きを追加したのはいいんですけれども、届いたものがこちらでございました。

ガツーン!いやいや、目玉焼き!!もう既にあるじゃん!!!
トッピングで注文しなくても、すでにあるじゃん!!!!
ま、目玉焼きを2つ以上食べたい!って人にはいいんでしょうけれども、1つでいいかなの考えでいた俺にとっては、ある意味・逆に・ある反面、罠にはまった状態でございます。でもね、いいじゃないか。だって今日は30歳最後の日ですよ。そんでもって1人で過ごせる大変貴重な時間です。

一般的に見ればこの米の量は「大盛り」ですけれども、この時の俺にとっては「なんか・・・もうチョットだけあってもいいかなぁ」ってくらいの量です。なんてったってこの日、朝起きて午前中は仕事へ、そして昼からはお袋の通院の付き添いで、1日飯を喰っていないで過ごしていて、バカ腹が減っていましたからね。食べ始めの時は「同じ内容の料理を2回食べれるんじゃないか」くらい思っていましたけれども、不思議なことに完食してみれば「うー・・・もうこれ以上・・・喰えないぜ・・・」ってなってしまうんですよね。

テーブルにスマホを立てて、YouTube の動画を再生。その音は片耳に入れたイヤホンから流れています。外食で YouTube を見ながら食事・・・これはめちゃくちゃ行儀の悪いことですけれども、他にお客さんがいない、ガラガラの状態だったし、30歳最後の夜だったのでいいじゃないですか。
食後にパソコンを出し、シコシコ執筆し、ここで以下の2つのテキストを仕上げるのでした。

というところまで書いたところで3347文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。こんな感じのバカしょうもない文章を毎日更新しておりますので、またよければ遊びに来てくれたら嬉しいです。
それでは次回をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら(淀川さん風に)

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