見出し画像

Splatoon3 やりすぎて疲れたので温泉 #3

どうも、毎年5月6日には恵方巻きにコンドームを被して食べる風習がある村に移住してみた!のコラムでございます。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
半日の出来事を数日間に渡り執筆をし、その間にネタを収集するという作戦に出ているわけでございますけれども、今日のテキストも、前回のテキストの続き。10月下旬に差し掛かったある日、「Splatoon3」を毎晩一緒にプレイしているつくもひふみくんと温泉に行ったって話を、どれだけ面白おかしく書けるかの、もはや挑戦文になってしまっているんですけれども、今回がその3回目。
1回目、2回目のテキストも、よかったらよろしくお願いします。

「昼飯食べてから温泉に行こうぜ」と、出発前にお互い言ったはいいけれども、具体的にどこのお店に行くのか決まっていない状態で、昼飯時になってしまいました。この、お店をパッと決められない感じが、ダメだね。俺たちがいかにモテないのかがわかるでしょう。今回男同士だったからいいですけれども、デートの時に、横に女の子がいるのに、どこで飯を食うのかをパッと決められないのはかなりマズイことなのではないでしょうか。
今回の俺たちはかなりヤバいぞ。だってどこのお店に行くかが決まっていないにしても「何系の飯が食いたい」かは、頭の中でなんとなく決まっているじゃないですか。
「ご飯ものが食べたい」とか「麺類がいい」とか。あとは「リーズナブルにサッと済ませる感じ」とか「少し長居して、おしゃべりをしながらランチ」などなど、いろいろあるじゃないですか。
今回の俺たち、それすらなかったからね。「とりあえず、空腹を満たせればいい」という考えしか、頭の中にはありませんでした。
ぶっちゃけこの日の俺たちだったら「ダンボールの醤油漬け」とかでもよかったのかもしれない。いや、さすがに実物を出されたら抵抗してしまうかもしれないですけれども、例えばそれが福原遥さんが作った「ダンボールの醤油漬け」だったら、俺たちは喜んで食べてしまうかもしれない。

前回のテキストで書いた通り、つくもひふみくんが以前行ったお店に行こうとしたんですけれども、つくもひふみさんが、この辺の土地勘がまったくなく、「支店」ではなく「本店」の方に行ってしまい、本店ではランチをやっていないという、31歳おじさんの尿酸値高男くんが、若い女の子のフリをしてツイートしている裏アカウントを知った時と同じくらいの衝撃を喰らいまして、我々の車はどこに向かっているのかわからない、いわゆる漂流状態に再びなってしまったのです。
そのまま「支店」の場所を検索するというやり方もできたんですけれども、そこで俺の脳内ではとある考えが思い浮かびました。

それは、今いる場所の近くに、新しいラーメン屋ができたという話を以前に聞いたことです。そのラーメン屋ってのも、普通のラーメン屋ではなく、いわゆる「二郎系」と言われる、特殊なラーメン屋なのです。
俺は30年間生きているんですけれども、「ラーメン二郎」には一度も行ったことがありません。
2017年だったかな。あの年に一度行きかけたんですけれども、まさかの定休日でお店には入れず。仕方なく「二郎インスパイア」と呼ばれる別のお店に行ったんですけれども、旭川ラーメンで育った俺には衝撃的なラーメンでした。不味くはないんだけれども、これが美味しいのかどうなのかわからない。いや、多分・・・というか確実に不健康な暮らしをしている俺ならばこれは好きなメニューなはずで間違いない。しかしラーメンに関しては「旭川ラーメン」という、優しくて繊細な味で、俺の中では世界で一番美味しいと信じているラーメンを食べて育っているので、「二郎系ラーメン」を美味しいと決めつけていいものかと非常に悩んだ。1杯食べただけじゃ判断ができない。どっちなのか判断するためには、次回も行かないといけないよね、って感じの味がしたのを覚えております。結局あの日から「二郎系」のラーメンを一度も食べずに過ごしてきました。

というか、もう最初にオチを言ってしまいますけれども、俺が住んでいる地域ってのは、バカ田舎なんですよ。どれだけ田舎かと言いますと「♪あ〜!テレビもねぇ! 二郎もねぇ! Google マップに載ってねぇ!」ってくらいの田舎でしてね。結局二郎系ラーメンを食べに行くのに、ちゃっぽろ方面に行くしかないんですよね。そうなるとねぇ〜やっぱり食べなくなってしまいますよ。これは、田舎者あるあるで情けない話になってしまうんですけれども、せっかく街の方に行ったら、そっちの方にしかないお店に行ってしまうじゃないですか。「ラーメン二郎」は、まだ行ったことのないお店ですけれども「インスパイア」の方にはもう行っているので、同じような味かどうかは行ってみないとわからないけれども、優先順位でいうとかなりあとの方になってしまいます。

話がかなり長くなってしまいましたが、話をどんどん進めます。
遠方まで行かないと食べられない「二郎系」のラーメン屋が、なんと近場にできたんですよ・・・って言っても、俺の家から車で1時間。今現在の Chage さんと ASKA さんの心の距離のように、絶対に近くはないんですけれども、北海道の片田舎者の感覚では「近場」でございます。

それならば是非とも行ってみたいなって思うんですけれども、これがねぇ・・・なかなかいけないでいたんですよ。多分、開店してから1年くらい経過しているような気がする。でもねぇ、なかなかキッカケができなかったというか、何故行けなかったのか、自分なりにあれこれ分析してみたんですけれども、そもそも、皆さん知らないと思いますけれども、2年くらい前に中国からヤバい病気が日本にやってきているみたいなんですよ。その病名をここに書いてしまいますと、テキストの上部に謎のバーナーができてしまうので、俺はいつも「新コロ」って書いているんですけれどね。
その「新コロ」のせいで、そもそも外食が極端に減ってしまったってのもあるんですけれども、それに加えて俺はもう30歳ですよ。まぁ30代、40代、それ以上の年代の方でも「二郎系ラーメン」をグビグビ食べれちゃうぞって人は世の中にたくさんいますけれども、どうも俺の周囲の人間は20代の終わりあたりから少食化が進んでいましてね。「カチンくん」なんかも、ハタチ前後の頃に焼肉食べ放題のお店に行った時なんかは「地球上の牛を、滅ぼすつもりなのかな?」ってレベルで爆食いしていたんですけれども、2016年あたりかな。彼はすっかり「爆食いよりも爆酒」のスタイルになってしまいまして、相変わらず酒は飲まないけれども爆食いスタイルを崩さない俺と、少食のカチンで並んで食事をすると、まるで別の映像をはめ込んでいる間ような違和感のある光景になってしまうのです。

だからと言ってカミさんを誘うのはもっとありえない感じ。女性だから二郎系には連れていけないってわけじゃないんですけれども、きっとカミさんはあのラーメンのビジュアルを見ただけで「私はいいかな」と、言うでしょう。

じゃあ1人で行くか?って話にもなりますけれども、皆さんの中にも、もしくは周囲に「1人で外食にいけない」って方、いらっしゃいますか?まさに自分がそういうタイプなのです。行ったことあるお店ならば、その気になれればいけるんですけれども、行ったことのないお店。特に「ラーメン二郎」のような、注文方法が特殊だったり、テーブルを自分で拭いたりとか。あとはよくわかんないけれどもおしゃべりをしたら叱られるとかね。そういう店は1人で行く勇気がない。しかもみなさんご存知の通り、俺ってサイコパスじゃないですか。金払って食事を食べに来ているのに、店側のルールを一方的に押し付けられて、叱られるようなことがあったら「うるせーな!俺は客だぞ!!」って、座っていた椅子をウエイトリフティングのように両手で持ち上げながら怒鳴り散らし、かんしゃくを起こしてしまった時に止めてもらう人がどうしてお必要なんですよ。

そこで、常に温厚で、そのうえ頭の上から足の先まで「二郎系ラーメンが好きです!」ってビジュアルのつくもひふみくんはちょうどいいんじゃないかってことで、彼に「行こう!」と行ってみたところ「いいね!」と即答。
5年ぶりの二郎系ラーメン。そしてはじめて入店する地元にできたばっかりの二郎系ラーメン屋。果たしてどんな感じだったのか。その話をどんどん書きたいんですけれども、文字数がいい感じになったのでその話は次回にまた書こうと思います。

〈関連サイト〉
■つくもひふみ
https://twitter.com/follcmodmw

というところまで書いたところで文字数が3714文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。こんな感じのバカしょうもない文章を毎日更新しておりますので、またよければ遊びに来てくれたら嬉しいですわ。
それでは次回をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら(淀川さん風に)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?