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エイプリルフールの極み 2023

どうも、全国津々浦々を回り全国の小学生に「かき氷のシロップは全部同じ味なんだよ」という、超メジャーなうんちくを伝えているだけで年収17億円のおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男です。
最近の俺はとにかく怠けているんですよ。自分がだらしなくて凹む毎日です。春だからかなのかも知れないんですが、とにかく毎日眠たくて仕方ない。仕事が終わって、夜の時間は映画や海外ドラマを観たり、ゲームをしたりなど、娯楽を消化したいのに、気がつけば眠ってしまっている。そんでもって眠って起きたら5年経っているんですね。5年ですよ?わかりますか?クリスマス5回分ですよ。ついこの間まで俺は26歳だったのに、起きたら31歳だから本気で落ち込みました。こんなんが続いたら人生あっという間ですよね。はぁ・・・嫌だなぁ、こんな毎日。

という話は冗談でして「バイオハザード RE:4」をプレイしてるんですけどめちゃくちゃ面白いですね。今回も他機種で発売されてるのですが、我が家はセガサターンでやっております。コントローラとの相性が素晴らしく良いんですよね。コントローラにカルピスこぼしちゃって、B ボタン押してもしばらく引っ込んだまま戻ってこない。そんな状態なコントローラなんですけど、それでも使いやすいですね。

今、ゲームの終盤部分なんですけどめちゃくちゃ難しくてゲームオーバーを繰り返しております。さらっとネタバレ含んじゃうんですけど、ネットで話題になっているあの部分です。そう、迷路の遺跡みたいな広い空間で斉藤由貴さんのパンツを被った医者のゾンビのところです。マシンガンを使っても、ショットガンを使ってもどうやっても倒せない。あまりにも悔しいんで、本当はこういうことをしたくない、さすがの俺のプライドも傷ついたんですけど “攻略サイトを見る”ってのをやってしまいましたね。
そこで知っちゃった攻略情報。それは「セガサターンにしょんべんをかける」でございます。あー、そっかぁ。やっぱりそっち方面のやり方だったんだね。「バイオハザード コード:ベロニカ」の時もそうでしたけど、カプコンとセガがつるんだらすぐにこういういやらしいことをするんだから。まったくもぉ。でも、そういうところも嫌いじゃないんですけどね。

嫌いんじゃないんですけれどもで思い出したんですけれども、この間会社の先輩方と後輩とカラオケに行きました。新コロ禍でしばらくカラオケに行っていなかったんですけれども、久しぶりに行ったカラオケはすごかったですね。まず何に驚いたのかと言いますとカラオケの店員が広瀬アリスさん・・・と同じ・・・血液型の人でした。へぇ、世の中にはそんな珍しい人もいるんですね。で、カラオケ用のマイクを受け取り、部屋に案内されたあとで渡されたマイクをよくみたら“チンアナゴ”でした。
それを見た会社の後輩が「チンアナゴかわいい」って言って、スマホでカシャリと写真を撮影し、Instagram に投稿しようとしていたのですが、その日の日中に機種変をして投稿の仕方がわからないとのこと。インスタの投稿ができないだなんて、いったいどんな機種にしたんだい?と、機種を見せてもらうと FOMA の  P903I でした。あーあー、懐かしい。コレ、俺が高校生の時に使っていたヤツだ。

「この機種ならば俺3年くらい使っていてよくわかるから、俺が代わりに投稿してあげるよ」と、スマホ・・・ではなく、ガラケーを貸してもらい、Instagram にアクセス。さっきのチンアナゴの写真を選択し、あとはキャプションを添えて投稿するのみです。後輩のアカウントなので「なんてキャプションで投稿する?」って聞いたら「チンアナゴかわいいでお願いします」って言われたので、その通りに打ったつもりだったんですけれども、実はその前に俺、55個の天ぷらを砂場の上に落としては「まだ3秒経過していないからセーフ」って言って食べまくったんですけれども、箸を使わないで手づかみで食ったもんで、両手が油でベトベト。そんなベトベトな手で後輩のガラケーを触ってしまったので、打ち間違えをしてしまい、「チンアナゴかわいい」の“アナゴ”の部分を“コ”と打ってしまい、そのまま投稿してしまいました。

その投稿がめちゃくちゃバズりまくって、後輩はインフルエンサーとして注目をされるようになり、ついには大手芸能事務所のオスカープロモーションからスカウトされて、デビューすることになったようです。俺が「チンコかわいい」という投稿をして、わずか4時間30分後の話でございます。

後輩を出世することができた俺のところに、手紙が届きました。後輩からの感謝の手紙なのかと思ったら逮捕状が届いていました。どうやら2005年の夏、同級生の俺よりバカな Y くんが俺の家に自転車でやってきて、チロルチョコをもってきて「これ喰っていいよ」と言われ食べてみたら「ハイそれ近所の商店で俺が万引きしたチロルチョコなので、お前も同罪〜!」って言われたことがありまして「バカなヤツだな、こいつは」ってくらいにしか思っていなかったんですけれども、18年の時を経て本当に逮捕されることが決まったようです。
ああ、まさかあれがバレてしまうとはね。なんでバレたのかと言いますと、Y が盗んだチロルチョコなんですけれども、それを喰った翌日、俺がいつものように河川敷の歩道で野糞をし、そのまま放置していたのを警察の方で回収し、俺の糞を調べた結果、チロルチョコの成分が出てきたらしいです。俺は裁判所で「糞からわかるわけなくないですか?」って言ったら「そんなん、舐めればわかるんだよ!」ってブチギレられました。

ああ、俺の人生もう終わった。もう俺は死刑だ。楽しい人生だった。もう俺には何の後悔も残っていない。刑を受け入れようと覚悟したんですけれども、裁判の結果は「書類送検」で済みました。閉廷後に立ち上がった瞬間に「テッテレー!」と大きな音が鳴り、裁判長が「ドッキリ」と書いたプラカードを掲げていました。
「いやぁ、もう何?勘弁してよ。カメラどこ?」と俺が笑いながら大きな声で叫んでいる。そんな走馬灯を死ぬ直前に見たんですけれども、この件について皆さまどのようにお考えでしょうか?

走馬灯で思い出したんですけれども、この間めちゃくちゃ怖い人に街で絡まれました。死ぬかと思いました。いや、俺はちゃんとまっすぐ前を向いて歩いていたんですけれども、前からガタイのいいおっさんが歩いてきていまして、あきらかに向こうから体当たりしてきたのに「テメェ、どこに目つけて歩いているんだ?」って言われてね。「いやいや、俺は前を向いて歩いていましたから」って言われまして。そしたら「なんだとコラ、ちょっとこっち来いや」って首根っこ掴まれて路地裏に連れて行かれました。そこで俺は胸ぐらを掴まれて「土下座をしないとテメェの家から一番近いスシローで醤油さしペロペロするぞ」って言われちゃってね。めちゃくちゃ怖かったですね。
その時に見えたんですけれども、そのおっさん、背広を着ていたんですけれども胸には「正直者」って書いたバッジをしていました。
その場は土下座をしてなんとか収まったんですけれども、おっさんと離れた直後に近くの交番に駆け込んで、変な男に殴られそうになったとオマワリに伝え、「どんな特徴があったのか?」と聞かれ、正直者バッジのことを伝えると「ああ、どんなことがあってもその男には近づいたらいけない」って忠告されたので今後は外を歩くのは控えて、親のスネをかじって実家で引きこもりになろうかなと思います。


・エイプリルフールの極み 2022→ https://note.com/natural/n/ne54ee1aee4d7

というところまで書いたところで文字数が3271文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします


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