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名作トライアル#111 ゼルダの伝説 神々のトライフォース

どうも、女の子に股間を見てもらいたくて道の駅で下半身露出した男です。

それは冗談でして肝数値高男です。

夏休みもはじまりどこかに出かけた結果、こんな変態野郎に遭遇してしまったら外出したことをひどく後悔してしまいますよね。「もう夏休みは引きこもっていた方がいいのでは」とさえ思ってしまうでしょう。
そんな方は無理に外に出ないでクーラーの効いた家にこもってレトロゲームで遊んでいた方がいいのではないでしょうか?
ということで、今回は「名作トライアル」のコーナーでございます。

イエーイ!読者のみんな!ゴールデンウィークを楽しんでいるカイ!?と、書いてはみましたけれども、この文章を執筆しているのは2023年4月29日の夜23時前。今現在「名作トライアル」のコーナーでは「バイオハザード4」のテキストを連載している最中なので、それが終わってからこの文章を掲載されるのではないかと思います。・・・いや・・・ちょっと待てよ・・・Nintendo Switch Online にゲームボーイのゲームが配信された件について執筆したテキストがまだ公開されていないので、それらを公開した後となったら・・・下手したらこの文章、ゴールデンウィークどころかお盆くらいに公開されているんじゃないだろうか。

今年のゴールデンウィークは残念ながら仕事です。今年は大晦日夜勤で元旦が夜勤明け。お正月も仕事だったしゴールデンウィークも仕事だしでうんこな1年でございます。この感じだとお盆もシコシコ働いているんだろうな。あーあー、むしゃくしゃするなぁ。むしゃくしゃするからレトロゲームでもやってやるか!と、はじめたゲームがこちら。俺が生まれた1991年にスーパーファミコンで発売された名作「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」でございます。

「ゼルダの伝説」と言えば、今年2023年5月12日に Nintendo Switch で最新作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が発売されました・・・と、このテキストが公開されている頃はもう発売後だと思いますので「された」と、一応は“過去形”にしておりますけれども、この文章を書いている今はまだ4月29日なので発売前。今の段階では5月12日に本当に発売されると決まったわけではありません。下手したら12日にゲームを予約したお店に開店と同時にソフトを取りに行き、駐車場から勢いよくお店に入ろうとしたら落とし穴に思いっきり落ちて、顔面小麦粉まみれになった俺がキョトンとした顔で周囲を見ていた時に、「テッテレー!」という効果音と同時に、「ゼルダの伝説」の作者青沼さんが「ドッキリ」と書かれたプラカードをもって「肝数値さん、ドッキリです!、私たちはゼルダなんか作っていません!!」と、地球規模で俺に対してドッキリを仕掛けられている可能性だってゼロではないじゃないですよね。

しかしここでドッキリであることを察したらドッキリ企画をダメにしてしまいますのであえて何も気づいていないふりをしておこうと思います。

最新作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の発売目前のタイミングで「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をはじめた人間はこの地球上で7人くらいしかいないのではないでしょうか。そのうちの1人が俺なんですけれども、最後までやるかやらないかは考えずにやってみようと思います。

1991年生まれの俺が1991年に発売された「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をいつプレイしたのか問題ですけれども、あれは忘れもしません。1991年から12年後の同じ「未年」だった2003年。ご存知の方・覚えている方はどれだけいらっしゃるのかはわかりませんが、当時「ゲームボーイアドバンス」という携帯ゲームハードに「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」が「ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣」というタイトルで移植されたのです。

当時実家の近くに住んでいた“親が社長で広い家に住んでいるけれども、心はバカ狭いという、俺の地元では「スネ夫」キャラ担当”でお馴染みの「エビスくん」が、発売したばかりの「ゲームボーイアドバンス SP」で「ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣」をプレイしていました。それを少しだけやらせてもらったのが「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をはじめてプレイした瞬間でした。ホント、「少しだけ」しかやらせてくれなかったなぁ。俺なんかソフトどころか「ゲームボーイアドバンス」すら持っていませんでしたからね。それを知っているはずのエビスくんですけれども「これは俺のゲームだから」って言っていつも少ししかやらせてくれないのです。あの野郎、いつも家に遊びに行っているのはエビスくんという人間に会いに行っているのではなく、常に最新のゲームが遊べるってことだけを目当てに行っているっていうのに。あーあー。俺が“美少女”だったら、エビスの野郎、ワンチャン狙って俺にめちゃくちゃ紳士に対応するんだべなー。ソフトと、なんだったらゲームボーイアドバンス SP もセットで買ってくれるんだろうなー。あーあー、美少女で生まれたらもう少し違った人生を遅れていたんだろうなー。いいなぁー美少女は(鼻血を出している)

ほんの少しだけプレイさせてもらった「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」の続きがプレイしたい。しかし当時の俺は小学校6年生。自分で金を稼ぐこともできないので、ゲーム雑誌の懸賞コーナーに「ゲームボーイアドバンス希望」と書いたハガキを送りまくって、懸賞に当たるのを待つか、エビスくんの家の車庫の右奥にあるケースの中の金属バットを使ってエビスくんを気絶する程度に頭を殴り、その隙にゲームボーイアドバンス SP と「ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣」を盗むしか方法がありません。ファミ通は実際に何度かハガキを送ったけれども当たるわけありません。もうひとつの作戦に関してはバッドの力加減に自信がなかったのでやめました。

もう方法がない。どうしたらいいんだ。このままだと毎晩布団に入り部屋を真っ暗にして頭の中でもうひとつの宇宙を作り、そこに地球を作り、文明を作り、人類を作り、「ゲームボーイアドバンス」を持っている自分を作り、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイし、ゲームの内容を想像し、エンディングまでプレイするしかない。しかしなぁ、今の俺だったらそんなこと余裕シャクシャク釈由美子ですけれども、当時まだ小学校6年生だった自分がそこまでの想像力を持っているわけがありません。

当時の俺が一生懸命考えた結果、どうしたかと言いますと「移植版が買えないのならば原作を買えばいいじゃん」ということでございます。当時地元にあった中古ショップに行き、スーパーファミコン版「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」を安価で購入し、実家でまだ稼働していた「スーパーファミコン」にソフトを差し、自分のデータを作りオープニングからプレイしたのでした。そうだ、このやり方でいいのだ。ゲームボーイアドバンスの移植版なんか、グラフィックが多少変わったのと、主人公リンクが剣を振った時に声を出す要素が増えた程度でしょう。スーパーファミコン版のリンクは剣を振っても声を出さないけれども、リンクの声を脳内再生すればいいだけの話です。ゲームボーイアドバンスなんか全然羨ましくねーし。俺なんかスーパーファミコンで満足しているし!俺はそんな小さい画面で満足できねーんだよ!ブラウン管のでかい画面じゃないと満足できないし。つーか「スーパーファミコン版」が原作だし!全然悔しくないし!バーカバーカ!!と、目に大量の涙を浮かべながら毎日「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイしたものでした。ああ、懐かしい。

当時は2003年。据え置きハードは「ゲームキューブ」で、携帯ハードが「ゲームボーイアドバンス」の時代でございます。そんな時代に「スーパーファミコン」をやっていたなんて、今で言ったら「日向坂46」の MV 集を VHS にダビングして観るようなもんですよ。・・・と、なぜゲーム以外のもので例えたのかはわかりませんけれども、令和になった今でもこうやって平成初期のゲームをやっている今の俺と当時の俺、何も変わってないなぁ。

と、20年前の思い出話で盛り上がってしまい肝心なゲームの内容には辿り着いていないのですが文字数が3000文字を超えたので続きはまた今度でお願いします。


■ゼルダの伝説 神々のトライフォース 公式 HP
https://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/zl/index.html
■Nintendo Switch Online
https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/onlineservice/
■名作トライアル 目次
https://note.com/preview/n1d802cf81f88?prev_access_key=571dd797c0a94e9a4b797129a6db461c

というところまで書いたところで文字数が3884文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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