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名作トライアル#113 ゼルダの伝説 神々のトライフォース

どうも、えなこさんの写真集を拝見するときはリスペクトを込めて自分もコスプレをするように心がけた結果、衣装代がめちゃくちゃかかって給料日後なのにお金がもうないぞスペシャルです。

それは冗談でして肝数値高男です。

6月くらいからハードに取り組んでいた仕事が無事に終わり、やっと自分の時間が確保できそうです。大仕事が終わったら大抵は打ち上げというものがあるはずなのにダメ人間な俺はそれに参加しないで家にこもってレトロゲームをしたくなってしまうので今回も直帰して夜中までゲームをしてそのままモニターの前でプロコンを握ったまま寝落ちして朝を迎えてしまいました。

と、書いてみましたが、厳密に言えば「打ち上げ」が今回ありませんでした。やっぱりコロナ明けとは言え、そういうのはまだ控えているのかなとは最初は思っていたんですけれども、ゲームをやりながら「もしかして、ただ俺が誘われていないだけなのではないか?」とも思えてきました。
「そんなはずないじゃないか!」と、なせかストレートに思えなくなってしまったところが俺の残念なところでございます。
そうだよなぁ、今回も俺結構ヘマこいちゃってみんなに迷惑をかけちまったしなぁ。もしかしたら「打ち上げ」と言う名の俺の悪口大会が開催されているのかも知れない・・・、だなんて自虐的なことを考えてみたりして本気で泣けてきたりとか、そんな切ない日は過去に書いたストック文章で乗り越えて行こうと思います。

あと数日、残り仕事の処理などがあってそれが終わったらまた note の執筆活動に力を入れてやろうと思います。フォローしているクリエイターさんの記事も全然読めていないので、全部一気に拝読させていただきます。では、過去の自分あとはよろしく頼んだぞ。


カレコレ3度目の「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」ですけれども、いい感じに攻略を忘れてしまっている。序盤の3つのダンジョンでは謎解きに積むことはなかったものの、アクション面で結構苦戦しまくっています。「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」20年前にはじめてプレイした時にも「難しい」と感じていましたが、久しぶりにプレイしてみて「こんなに難しかったか!?」と、正直びっくりしている。ありえない話ですけれども、Nintendo Switch Online に移植するにあたり、難易度をさらに上げたのではないか!?ってさえ思ってしまいました。
迫り来る敵に何度も当たりまくりで体力消耗。それだけではなく、敵からは主人公リンクの歩行速度よりも早いビームなんかを出して来て、それにも当たりまくり。
そんでもって序盤はリンクの体力も少ないですしね。「ゼルダの伝説」は第一作目から、最初は体力ゲージが少なくて、冒険の途中で「ハートのかけら」「ハートのうつわ」というアイテムを取って体力ゲージの最大値をどんどん増やしていくのですが、今更ですけれども、序盤って一番大変な時期じゃないですか。プレイヤーもまだまだゲームが慣れていない序盤の時に、体力が一番少ないってのは正直どうなんだろうって今更ながら考えてしまいました。

と、いろいろガタガタ書いてしまいましたが、すべては俺がおっさんになったからなんですけれどもね。かつてはこのゲーム、普通にクリアしましたもん。スーパーファミコンでプレイした20代、WiiU のバーチャルコンソールでプレイした20代に比べて、、当然の話ですが Nintendo Switch Online でプレイしている30代の今が一番老けているわけだ。そりゃ反射神経とか、それなりに悪くなっているよな。
視力だってそうだ。そうだ、10代、20代の時は裸眼でプレイしていましたから。今ではメガネをかけてプレイしていますよ。しかも目に優しいブルーライトカットメガネをかけていやがります。もう身体を気にかけはじめているあたりが、完全におっさんでいい感じでしょう。

という感じで、3つ目のダンジョンまではアクション面でそこそこ苦戦はしたものの、謎解きで積むことはなくなんとかクリアできました。「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイした人ならばわかると思いますけれども、最初3つのダンジョンをクリアした後に大きな展開があるんですよね。軽く説明させていただきますと、序盤3つのダンジョンで、地上エリアの隅から隅まで移動して、なんとなく世界がわかった感じのところに、ひょんなことからパラレルワールドに行けるようになってしまい、今いる世界と瓜二つのもうひとつの世界があることを知るのです。つまりは地上エリアが2倍になるのです。つまりは「まだ知らない場所」が更に増えるのです。
むしろここからが本編のはじまりみたいな感じになるのです。

そんな急展開を迎えた後の4つ目のダンジョンの話なんですけれども、アクション面に加えて謎解きの面でつまずきはじめたのです。
おっさんなので4つ目のダンジョンの名前すら覚えられていないので、今調べたところ「闇の神殿」と呼ばれるダンジョンでした。このダンジョン、過去に2回もクリアしたことがあります。1回目のプレイのことは昔すぎて全然思い出せないんですけれども、確か2回目の WiiU のバーチャルコンソールでプレイした時は、まさにこの「闇の神殿」で攻略が詰んだのを覚えております。具体的に、「闇の神殿」のどこで詰んだのかは全然思い出せないんですけれども、この神殿のどこかで詰んだのは間違いありません。

そんな10年前の記憶をうっすら抱きながら、久しぶりに「闇の神殿」を訪れました。最初はテンポよく攻略できました。「なんだ、全然大丈夫じゃないか。」と、10年前の若い頃で仕事も女も何もかも中途半端だったあの頃の俺になんか絶対に負けるわけがない。そんなオラついた気持ちでプレイしていました。
ダンジョンの重要アイテムも「マジックハンマー」もてに入れたし、もうあとはボスをボコボコにするだけです。「なんだよ、こんなの、チョロいじゃないか。もう終わらせちゃおう」と、余裕シャクシャク釈由美子でボス部屋まで向かっていたのですが、そこで事件発生。

なんと、ボス部屋に向かうであろう通路の途中で鍵がかかっているではないですか。もちのろんで今現在自分の鍵の所有数は「0」でございます。
えぇぇ??鍵??そんなのあったっけかな?
マップを確認すると、どうやら鍵がかかっている先の部屋以外の部屋はすべて立ち寄っているようです。ということは自分が訪れた部屋のどこかに鍵が隠されているということになるんですけれども、これが全然わからない。
いやいや、何度も地図を眺めては怪しそうな部屋に行く・・・をただひたすら繰り返しました。何度もマップ画面を開いては、デスクに置いてあった耳かきをゲーミングモニターの方に指して「ここがこうで・・・そんでこっちがこうで・・・」とひとりごとをつぶやいている31歳のおじさんほど見苦しいものはなかったと思いますよ。

頭が混乱しそうになったので、こんな時はダンジョン入り口に戻って初心に戻ることが大事です。入り口から最新部の鍵がかかっている部屋まで順番に回っていき、怪しいところが本当にないかどうか調べます。
怪しそうな場所には片っ端から爆弾を仕掛けて穴が空くかどうかをひたすら見るのです。

そんな時に、画面の隅っこに未開封の宝箱があるのを確認。「あれだー!!!」と、思ったのはいいんだけれども、そこまでどうやっていけばいいのかわからない。再度マップ画面を開き、宝箱があるあたりに行くには・・・と、モニターに表示された地図をいろんな方向からなぞるんだけれども、全然わからない。
梅干しみたいな顔をしながら、何度も攻略サイトを見ようか迷いましたが必死に耐えました。
どこだ・・・一体どこなんだ・・・どこに答えがあるのだ??

と、永遠にダンジョン内を徘徊すること1時間。ついに見つけてしまった!壁にヒビができている部屋を見つけてしまった!
というのも、俺は画面内に爆弾で壊せそうな壁をずーっと探しております。「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」は部屋を真上から見下ろしたようなゲーム画面で、いわゆる「2D」モノと呼ばれるものなんですけれども、ついつい左右と上部の壁しか目に入らない。不思議なことに下部の壁は目に入らないのです。なんと、ついつい見逃してしまう下部の壁にヒビを発見してしまったのだ。

これを見つけた瞬間、めちゃくちゃテンションが上がってしまい作業部屋でバカ大声で叫んでしまいました。カミさんが「うちの主人にキツネが憑依した!」って、Google で近所の霊媒師を探し始めてしまうくらい、興奮して叫んでしまいました。
「ゼルダの伝説」はこの瞬間が本当に面白い。これだからやめられないんですよね。謎解きに詰むのは言ってしまえば当たり前の話なのです。そんな時は何時間もかけて、なんだったら何日も同じ場所を行ったり来たりを繰り返すのです。謎が解けるかどうかは我々プレイヤーのコンディション次第な部分もあるのです。例えば仕事から帰ってきて、疲労が溜まっている状態でゲームをやっても視野が狭くて全然攻略ができなかったとしても、朝起きて、コーヒーを飲んでからプレイしてみるとあら不思議!この部屋にスイッチがあることに何故昨日の俺は気がつかなかったんだろう?ってこと、ザラにありますからね。

難易度が上がれば謎解きも当然上がります。そんな時は朝イチのプレイでもわからない時が来るかもしれない。しかし水曜22時に放送の「それってパクリじゃないですか?」を見終わって寝ようかなと思っても、芳根京子さんが可愛すぎて脳が覚醒して眠れない夜もみなさん過ごすと思います。そんな時に「ゼルダ」をプレイするとじゃんじゃん攻略が進み逆にやめどきがわからなくなる、ということもありますので皆様くれぐれもご注意ください。つまりはこのテキストで俺がみなさんに伝えたいこと、それは「芳根京子さんかわいいよね」ということでございます。


■ゼルダの伝説 神々のトライフォース 公式 HP
https://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/zl/index.html
■Nintendo Switch Online
https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/onlineservice/
■名作トライアル 目次
https://note.com/preview/n1d802cf81f88?prev_access_key=571dd797c0a94e9a4b797129a6db461c

というところまで書いたところで文字数が4489文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

#スーパーファミコン





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