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アレ観た報告#37 【ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷】

どうも、勝手に人の家を増築し始める建築経験のないおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男です。
今季は男根・・・ではなく「暖冬」だなんて言われておりましたが、年明けたら例年のごとくバカ寒いですね。俺はデッカイドウのバカ田舎に住んでいるんですけれども、先日マイナス30近くまで気温が下がったみたいですね。その日に我が家には大事件が起こったのですがその話は長くなるのでどこかのテキストで執筆するでしょう。
1月24日には名神高速で大雪の影響で事故が発生。それにより高速道路で大規模な立ち往生が発生して、20時間近く身動きが取れなくなってしまった人がいたというニュースを25日の朝に知りました。雪国で長い間ドライバーやっていて、何度か大雪で立ち往生の経験はありますが、さすがに20時間も立ち往生はしたことないなぁ。車の中で座った状態で20時間近くって・・・想像するだけでゾッとします。立ち往生に巻き込まれた方、本当にお疲れ様です。できれば仕事なんか休んじゃって暖かい部屋で美味しい料理を食いながら「FANZA」なんかを観て身体をゆっくり休めてください。

さて、冬の寒さがさらに厳しくなるこれからの時期でございますけれども、こんな時はホラー映画なんかを観てもっと寒くなりたいものですよね。昨年の夏はバカ暑くて冷房代節約のためにホラー映画をたくさん観ましたが冬も冬でホラー映画をたくさん観てバカ寒くなって暖房代を爆増させたいと思っております。
今回は2018年にアメリカとオーストラリアで制作された映画「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」を観ましたのでそれの報告でございます。
では、ざっくりと作品紹介から。

  • タイトル:「Winchester(原題)」「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(邦題)

  • 制作;アメリカ、オーストラリア

  • 公開日:2018年6月29日(日本公開日)

  • 上映時間:99分

  • 試聴方法:U-NEXT

この映画、公開時に気になってはいたものの、結局観ずに気がつけば5年以上も経過してしまっておりました。動画サブスクサービスの「U-NEXT」で配信されているのを知り、今回視聴してみることにしました。

ネタバレなしにざっくり内容ですが、今からなんと118年前の1906年の話。19世紀のアメリカ西部開拓時代に活躍したウィンチェスター銃を製作したでお馴染みの「ウィンチェスター社」の社長の妻は自宅に意味不明な増築をします。彼女は夫と子をすでに亡くしており、彼女曰く夫と子供の死はウィンチェスター銃で命を落とした人々の亡霊の祟りであると、とある霊媒師に言われたのを信じ、亡霊を閉じ込める部屋が必要とのことで自宅を増築し続けているとのこと。
最終的には彼女が死去するまでの期間およそ38年間もの間、365日24時間もの間大工を常に雇い、永遠に自宅を増築し続けたそうです。19世紀序盤の時代だってのに屋敷は地上7階建てに。しかも地下室なんかもあったそうな。

7階建ての屋敷ってことはいい感じのホテルのような建物なのかと思いきや、間取りはカオス。廊下は迷路のように入り組み、クローゼットを開けたら別に部屋に行けるようになっていたり、天井に向かって伸びる階段があったり。また悪霊が暴走した時用に社長夫人が逃げ回ることのできる抜け道なんかもあったそうな。

めちゃくちゃ狂っているでしょう。こんなおばさんが近所にいたらめちゃくちゃ嫌ですよね。普通に考えたら社長夫人は家族が亡くなったショックでおかしくなってしまっているんだって思うことでしょう。
ウィンチェスター社の幹部は、彼女が精神疾患があることを理由に会社の筆頭株主を降りてもらおうと考えます。そのためには精神疾患があるとの診断が必要なので、1人の精神科医を雇うことに。この精神科医が今作の主人公なんですけれども、彼はウィンチェスターハウスに泊まり込み、社長夫人のカウンセリングをすることに。オバケなんかまったく信じない現実主義者の彼がウィンチェスターハウスに泊まってから不可解な事件が起こりまくりで「こんなわけがない」と最初は現実に起こっていることを否定し続けるんだけれども、あまりにも大事が続いたためそうはいかなくなってしまう。さらには精神科医自身にもいろいろ過去があり、それが今回の事件に大きく絡んでいたりします。というのがざっくりではあるんですけれども今作のストーリーになります。

ちなみにウィンチェスターハウスとは、ご存知の方はたくさんいらっしゃると思いますがアメリカではよく知られた怪談話で、映画やドラマの題材として頻繁に取り上げられるそうです。なんと現在は中を見物できるツアーなんかがあるんだとか。うわぁぁぁ、めちゃくちゃ行きたいじゃないですか。でもなぁ〜、俺貧乏だから行ける気がしないよ。でも行きたいよなぁ〜。
そうだ、いいことを思いついた。このページの下に「このクリエイターを支援する」というボタンがあるんですけれども、もしも頭のおかしい大金持ちの方がこのテキストを読んでいたら、俺に大金を注ぎ込んでくれないでしょうか?ウィンチェスターハウスを見学しにいくだけの金ではなく、俺がそのまま遊んで暮らせるほどの金を注ぎ込んでくれると嬉しいです。是非とも御検討をお願いします(両鼻から鼻血を出しながら)

上映時間は99分と、程よいボリュームとなっています。その中でウィンチェスターハウス、そして社長夫人の狂った感じとか、一方的にビビらせられる展開から、なぜこの屋敷でこのようなことが起こっているのか、怪奇現象の真相に迫る流れまで無駄なくしっかり描かれております。
欧米らしいビビらせ方で、シーンとしているところでドッカーン!とオバケが出てくるという演出が多くめちゃくちゃ怖かったなぁ。途中何度も「うわぁ・・・絶対にドッカーンと出てくるだろう・・・。」ってシーンがいくつかありました。よりによってヘッドホンを着用して映画を視聴していたんですけれども、その時だけは両手でヘッドホンを少しばかり浮かせて、目を細めながら視聴しましたよ。いやいや、「ビビり」だなんて俺のことをバカにするのはやめてください。じゃあなんですか?俺がびっくりしておしっこちびってしまったらそれのクリーニング代を支払ってくれるのですか?そんなことできないですよね?じゃあ謝ってください。はい、謝ってくれましたね。わかってくれたらそれでいいんです。あなたを許しましょう。

ある程度予想できるビビらせシーンだったらこっちも覚悟ができますが、不意をつかれたビビりシーンになるとどうにもなりません。そんなシーンでは久しぶりに身体を浮かせる程にビビっちゃいました。ビビった直後に腕につけているスマートウォッチを確認したら心拍数が爆増しておりました。あんなにも真っ向からビビったのはガキの頃にプレイした初代「バイオハザード」の窓から犬が飛び出てくるシーンぶりだったかもしれません。32歳にもなって子供のように飛び上がるほどにビビれるものがあるってことは幸せなことなんだと自分に言い聞かせてやろうと思います。
度重なるビビらせシーンが原因で、99分の映画で3週間くらい寿命が縮んだような気がします。でもなぁ、別にいつ死んでもいいし問題はありません。とりあえずは明日から悔いのないように生きていこうと思います。

そんな「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」このバカ寒い冬にあなたも視聴してみたらいいのではないでしょうか?


・アレ観た報告 目次

https://note.com/preview/n553765964065?prev_access_key=53f3cc40521b1a8de670c2bfff33dd43

というところまで書いて文字数が3291文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう!!! ・・・俺が逮捕されていなければ。

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