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名作トライアル#112 ゼルダの伝説 神々のトライフォース

どうも、吉川晃司が蹴り上げるシンバルを本番前にスズメバチの巣にそっと変える裏方さんいらっしゃいのコーナーです。

それは冗談でして肝数値高男です。

今日はバカ暑いですね。ただ生きているだけで汗が止まらないし、今仕事が超絶忙しくてあれやこれや時間に追われてしまい現実逃避した毎日でございます。本当はこんなストレスまみれの生活なんか送りたいわけではなく、家にこもってレトロゲームなんかやりたいんですけれどね。ということで今日は「名作トライアル」のコーナーでございます。

繰り返しになりますが、今めちゃくちゃ忙しい。多分、2023年で今が一番忙しい気がする。note で毎日更新をしていたことを忘れてしまうくらい忙しく、気がつけばこんな時間。残念ながらこれから会社に行って作業がありまして、その作業が夜遅くまで続く可能性があり、新規でテキストをシコシコ書く時間がありません。こんな時は今年の5月に書いたストック用テキストでやり過ごすしかないでしょう。では、5月の俺、あとはよろしく頼んだぞ。


ここ最近、毎日「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイしておりますよ。この文章を書いているのは2023年5月11日なんですけれども、今日は5つ目のダンジョンをクリアしたところです。プレイした方ならわかると思いますけれども、あの水路のダンジョンです。ひとつ前の「闇の神殿」とは違い、スラスラ攻略できて気持ちよかったです。
しかしアクション面では難易度がガッツリ上がってしまい、大苦戦しております。
だってだぞ、主人公リンクの何倍もの早い動きをした敵キャラがいるなんて反則じゃないですか?何度も何度もプレイした人しかわからない話になってしまい申し訳ないんですけれども、水面を高速で這っている謎の敵いるじゃないですか?あれ攻撃も与えられないし爆速だし、反則じゃないですか?マップ上で奴が出るたびに大きなため息が出てしまいましたよ。
俺がもう少し脳が病んでいたら嫌になって市内のプールを全裸で泳ぎに行ったかもしれない。

このまま次のダンジョンに進みたいところですけれど、次のダンジョンに行ったところで謎解き面でもアクション面でも更に難しくなっていることくらい分かりきっていることじゃないですか。ゲームは進めたいんだけれども、次のレベルに進むのが億劫。今の俺みたいな状態のプレイヤーは疲れているのです。そんな方は次のダンジョンに行くのはやめて、フィールドをとにかく徘徊するのです。するとどうでしょうか、あちらこちらに前までの自分ではいけなかったエリアがあります。最近のプレイで取得したアイテムを使えばそこに行けちゃうのです。
まだ足を踏み入れていない場所に入るワクワク感を感じつつ、入っていみると更に攻略が楽になる重要なアイテムがあったりするのです。その逆でただお金(ルピー)が大量に入るだけの、いわゆるゲームを攻略する上では必須ではない場合もあって肩透かしをしてしまうこともあります。しかし、そんなことも「ゼルダの伝説」あるるなのです。

繰り返しになりますが、どんどん難易度が上がるダンジョン攻略の合間に、息抜きで地上エリアの探索はいいものでございます。「よくできているなぁ」と思う要素のひとつで「ヒント屋さん」みたいなお店があるのです。いわゆる「占いの館」的なお店で、胡散臭い奴が水晶玉を見つめているという、リアルの世界だったら絶対に立ち入らないでお馴染みのお店があるんですけれども、そこでお金を払って占ってもらうと、地上エリアでまだ俺が解決していない問題のキーワードを教えられるのです。
毎回占いの館で言われるキーワードに毎回心当たりがあるのです。「もしかしてこれをこうすると?」と、そこに言ってみると問題が解決するのです。
解決する瞬間が本当に気持ちがいいのです。一般邸にあれを「アハ体験」と呼ぶのでしょう。地上エリアに数ある問題を紐解いていくのも、「ダンジョン攻略」とは違う快感なんですけれども、このふたつの快感が「ゼルダの伝説」の魅力なんだと思います。

・・・と、書いていますけれども、前に書いた通り「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」初見プレイじゃないんですよね。2003年にスーパーファミコン版、そして2014年に WiiU 版。そして2023年の今年 Nintendo Switch Online 版でプレイしています。今まで気づきませんでしたが、俺にはだいたい10年おきに「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイし直すルーティーンがあるようです。
過去に2回もクリアしているゲームなので、攻略の記憶が残っていて当然ですが、当然じゃないのが俺。もちろんストーリーとか、キャラクターとかそう言ったものは覚えておりますけれどもダンジョン内の謎解きや、地上エリアの問題など結構忘れてしまっています。

だって10年ですよ。31歳のおじさんになった今になっては、10年前なんぞ普通の働いていましたし、車の免許を持っていましたし、1人暮らしもしていました。金はたくさん持っているってわけではないんだけれども、それなりに自立して暮らしていましたので「若かった」くらいには思いますけれども「子供だった」とは思えません。
つまりは今の俺とそんなに変わらない生活を送っているのです。そうなるとどうなのかと言いますと、あまり昔の出来事に思えないのです。

こんなこと言ったら「おじさん」って言われちゃうんだろうなぁ〜。10年前とかつい最近に感じるようになっちまったんだよなー。ってことは俺の中での感覚で言えば約10年前に WiiU でプレイした「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」はついこの間プレイしたようなもんです。例のバカでかいコントローラでアホみたいにプレイしましたよ。当時の俺も、それなりに苦労して全クリをしたはずです。記憶に強く残っているはずなので、今回の攻略なんか余裕シャクシャク釈由美子だと思っていたんですけれども、全然ダメ。初回プレイの時と同じ・・・とまではさすがに言いませんけれども、それなりに苦戦してしまっている。

ここで冷静になって考えていただきたい。いや、若い人は大丈夫。「10年があっという間」だなんて言ってしまっている俺みたいなおじさんは皆聞いて欲しい。「10年」は結構長いぜ。
だって小学校1年生が、10年経つと高校2年生になるらしいぜ。おじさんは何も変わらないのにこの違いって結構でかいですよね。
そりゃそうだ。俺も10年前なんか独身でしたよ。しかも今のカミさんではない別の女性とお付き合いしていました。それこそ WiiU で「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をプレイした2014年頃に派手にフラれてしまうんですけれどね!ひゃーっはっはっはっは!(血の涙)

「神々のトライフォース」がこんなんですから、きっと他の「ゼルダ」シリーズも同じように、一度クリアしたタイトルでも10年ぶりにプレイしたら内容を結構忘れてしまっていて、また楽しめるんじゃないかな。何時間もかけてプレイして、やっとクリアした「ゼルダ」をしばらく寝かせて、久しぶりにプレイする。もしかして俺がやっていることって「SDGs」とか言うやつなんじゃないの?そうなると俺は昔からそれを結構やっていますよ。新しいゲームばっかりプレイしないで、昔のレトロゲームたちにリスペクトを込めて繰り返し何度も遊んでいます。それは今も昔も変わりません。
もしかして「SDGs!」って提唱している方々って、俺の真似をされているのでしょうか?そうなると・・・テレるなぁ〜〜〜〜〜

2006年に発売された「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」なんか、めちゃくちゃ素晴らしい作品だったのはしっかり覚えているんですけれども、当時一度っきりのプレイでかれこれ15年ほどプレイしていません。今の俺は「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」をプレイしたら、新作ゲームのように遊べるんじゃないかな。・・・って思ったり思わなかったり。

最新のゲームを買いたい欲をグッと抑えて、昔やったゲームを超久しぶりにプレイするのもいいんじゃないでしょうか?最近は物価高騰だかなんだかでみんなため息をつきながら暮らしている時代ですけれども、レトロゲームをすることで新作ゲームを買うお金が浮い余裕ができていいんじゃないでしょうか・・・と、俺みたいな奴がいるからゲームが売れなくてゲーム業界に悪影響を出しているのです。本当に申し訳ない。この文章を書き上げたら、自分でレンガを持って己の頭を50回、血が出ても叩き続けますので、どうかお許しをくださいな。

■ゼルダの伝説 神々のトライフォース 公式 HP
https://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/zl/index.html
■Nintendo Switch Online
https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/onlineservice/
■名作トライアル 目次
https://note.com/preview/n1d802cf81f88?prev_access_key=571dd797c0a94e9a4b797129a6db461c

というところまで書いたところで文字数が3934文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

#スーパーファミコン


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