あの頃の夢
僕が生まれて初めて口にした言葉です。
さて、今回はあの頃の夢というお題で振り返ってみようと思います。早速行きます。
人生で初めて持った夢
にわかに信じがたいですが、人生で初めての夢は
「幼稚園でたくさんウルトラマンごっこをすること」
だったと思います。
幼少期、身体が弱かった僕は小児喘息で入退院を繰り返していました。
あの頃の記憶を思い返すと、ほとんどがベッドの上です。
いつしか、幼稚園でたくさん遊びたいなと思うようになったのを覚えています。
当時好きだった女の子の名前は雲梯ですれ違ったマリンちゃんでした。
小学生での夢
体調もだいぶ回復してきた小学生時代。
芸能界で子役に勤しんでいましたが、芸能人になる!みたいな夢は持っていませんでした。
親や周りにはそう言う機会が多かったですが、あくまで母親にやらされてる芸能界だったので、内申は1mmも「ワシャ、有名になるんじゃあ….」なんて思えませんでした。
ではどんな夢を持っていたかと言うと
「とにかくふざける」
でした。これは明確に覚えています。
小学四年生の時に自分の夢や目標を書くという授業があり、これを書いて提出したら放課後呼び出されました。
個人的には本気で書いてたのでしょんぼりした気持ちになりました。
当時好きだった女の子はそれを笑って見ていたあべっちでした。
中学生での夢
中学生になると、少し頭も働くようになり、宿題の代筆やアニメグッズの転売などでお金を稼ぐようになりました。
なんとなくこの頃から商人の才があったのかもしれません。
漠然と、
「お金持ちになりてえなあ」
と思っていたのを覚えています。
ただ、結局この頃はなんとなく芸能界を続けていくんだろうなとも思っていたので、あまり深く夢について考えたことがなかったのかもしれません。
敷かれたレールが子役だったの贅沢過ぎてウケますね。
当時好きだった女の子は同じく子役をやっていたルアンちゃんでした。
高校生での夢
高校1年生の夏、僕にとって衝撃的な事件が起きました。
吉田先生という先生に「お前は東大に行け!俺が全部面倒見る!」と熱く語られ、なぜかめちゃくちゃ心を打たれて、すぐに芸能事務所を辞めました。
10年以上続けていた子役を辞めるほど、なぜかその先生の言葉は信じたくなる何かがあったんです。
この経験から、恐らくこの時、明確に職種的な夢を持ったのですが、それが
「教師になること」
でした。
結果的にこの夢は叶いませんでしたが、教育の本質は「人の心を動かすコミュニケーション」だと思うので、ある意味今夢が叶っています。
大人になっての夢
早いもので、社会に出てから11年が経ちました。
起業した1年目があまりにも楽しすぎて、それからずっとふわふわした生活を送っていました。
お金はなかったけど、毎日仲間たちと遅くまでがんばって楽しんで、結果ヲ出して…そんな日々をずっと探していました。
思い返すたびに「まるで放課後のようだったあの頃みたいに、全力で仕事を楽しめたらな」と思い、社名をアフタースクールに変えました。
そんな場所を求めるかのように、様々な事業を立ち上げ、場所を変え、関わる人も変わり、とにかく目まぐるしく11年が過ぎました。
色々遠回りをしましたが、
「仲間と成長しあえる環境」
さえあれば十分なんだと気づくことができました。
なので、今、なうで夢が叶い続けています。
毎日毎日とても楽しく、本当に夢のようだと思いながら心地よく毎日を過ごしています。
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