砂嵐通信所 壱

この物語を読む前に

砂嵐通信所のあらすじを先に読んでください。
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(ピ…ピ…ガーガー…)

内田 「おう、繋がった、繋がった。
おーい」
(ピ…ピ…ガーガー…ピー…)
加藤 「大阪から通信しとります、一です」
内田 「おお、一。」
加藤 「布団屋はどないしてる?」
内田 「もうCoronavirusのせいで売上が半分に落ち込んだよ。」
加藤 「発音ええな。」
内田 「暇だから英会話アプリをダウンロードして。」
(ピーピーピ…ガーピーガーガ…ピ…)
内田 「今日は写りが悪いな。」
毒舌 「あっしゃっす。」
加藤 「美佐紀、お早うさん。」
毒舌 「あぁん?なんだ?おはようさんだと?この私に向かってバカヅラ下げて。」
内田 「うわー、今日も決まってる。すごい毒舌だ。」
(ガーガーピ…ピーガーガー)
近郷 「おはよーっす」
佐助 「あざまーっす」
内田 「おーっす」
毒舌 「アッシャース!」
佐助 「おはよーっす。」
内田 「それでは早速、今日も砂嵐通信所、カツ丼を食べながら活動していきたいと思います。」
内田以外 「オー!」

内田 「ではTVをつけて、地上Aチャンネルにしてください。」
ザーーーーーーーーー
佐助 「発見がありました!」
内田 「なんだ!?」
佐助 「1チャンネルの砂嵐からイルカの脳波らしきものが聞こえてきます!」
内田 「でかした!他にはあるか?」
毒舌 「はい。」
内田 「おお、珍しい、美佐紀!」
毒舌 「4チャンネルの砂嵐は、黒よりも白の方が多いっす」
内田 「素晴らしい!メモっておこう。」
(ガラガラガラガラ)
内田 「お、8時だ。布団屋の開店時間だ。あとはよろしく」
(ガ…ガ…ピー)
近郷 「リーダー抜きでも、頑張っていこー」
近郷以外 「オー」

近郷 「お…あ!くそ、特殊な砂嵐を見失った!」
加藤 「何やっとんねん!ちゃんと見ろや!」
佐助 「俺これからキートン観に行くんで。」
毒舌 「ちょっ!待ておい!」
(ガーガガ…ピー)
毒舌 「待て!捕まえるぞ!」
(ガーガーガーガーピ…)
加藤 「二人共待て!」
(ガーガガ…ガーガガ…)
近郷 「一人になっちゃった!」
(ピガーピガーピガー)
内田 「布団屋の休憩時間だ。あれ?近郷、3人は?」
近郷 「逃げました。」

壱 終わり

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