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春を告げる

気づけばもう3月だ。
前にも書いた気がするが、新しい季節に変わる少し前が好きだ。

時折吹く風が少し暖かかったり、どこからともなくやってくる花の香りだったり
ああ冬は終わるんだなあ、新しい季節がやってくるとふと感じる瞬間。

次こそは何かいいことあるんじゃないか?
もうリセットして新しく出直そう。
今度こそうまくいく…。

そんな風にずっと何十年と春をつかっていた。

最近はそういうのは幻想だったんだなあとわかってきたので、そんな風には思わない。

無になる

無になる瞬間が増えるにつれて、気づいたことがあったので、忘れないうちに記録しよう。

無意識下の集合意識

私にとって無になると言うことは何も選ばないということだ。

浮かび上がってくる頭の中の声に従わない。

もう今までと同じパターンは嫌だ。

その一点張りで。


そうしていても毎日の現実に??がやってくる。

あれ?私は自らそれを選ばなかったのに、同じことを繰り返したくないから選ばなかったのに
また前と同じようなことになっている…。

なぜ?

意識していない部分で繋がってしまっていたからだ。

例えば家族。今は1番家族との接点が多い。

家族の意識を拾ってる。

ふと気づいてしまった。

ああそうだね。なるほど。こっちのほうがやっかいだ。

私は本当になんとなくぼんやりと生きてきたんだな。

無意識に拾い上げて、家族の意向をくんでいたりする。

職場でもそうか。きいてよ、と言われて聞いてるうちにその中に入ってしまっている。

無意識に。


言葉にならなくても、なんとなくの空気というのがある。
それが望まない空気であれば、繋がらないようにしよう。

桃の節句、桜、卒業式、何気に耳にする
春を告げる何かしらの情報、感覚…。

新しい季節がやってくる…それだけでなんだか
嬉しい…。

春の知らせに意識を向けよう。

望まない空気感を押しのけて…。


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