わたしはマスク(仮面)を何重にも付けているようだ

もう分かった！
もうこれが最終的な答えだ！
もう誰に聞くよりも
自分に聞きながら進もう！

そう、何度思ったことだろうか。

でも、まだ
事あるごとに悩むのは

分かったつもりの
分かったさんのマスクを
いくつもいくつも
重ね付けしてるから

ひとつ外して
素顔になった、と思ったら
それも仮面で

頭ではよくよく理解していることも
仮面の私が
知ってるよ、安心しなよ、と
にっこりと微笑むのに騙される🥲

一方で
毎日を共にして
もう40年も付き合っている
私のオットはと言えば

ずっと変わらない
悩んでるのをほぼない見たことがない

いつもスッキリと
あっけらかんと
YES NOが言えて
それはプライベートでも仕事でも変わらない

私はいわゆる　いい人である
オットは　自由人

そのスタンスが一貫していてナチュラルだから
誰も文句のつけようがない
文句つけたところで
は？
なのですね、彼は。
周りもわかってるから(わかりやすいし)
彼の言うことは
そのまんま受け取る

私は
YESもNOも
逆に、は？と言われると
ドン引きする
そして言われる前から怖れている

なので本音を言わないで
相手を探る事になる

そして私のYES NOは
相手次第で変わる事になる

もう
そういうの、やめよう

何度そう思って来たことか

そうなるのは
自分が自分を尊重できてないから

私が私を
誰かの下に置いてしまうクセがある

嫌われたくないから
がっかりされたくないから
それならもういいです、と言われたくないから

嫌われてもいい、って何度思って来た？
もうこれが最後って、何度思った？
もう分かったって、何度書いた？
全て手放す、と何度書いた？

まだぐちゃぐちゃと悩む私は
一体、何が望みなんだろう

わたしは女神ではなかったの？

本当にもういいよ
嫌われたって死なないし
どうせ全員から好かれるなんてないし
それでも、どうせ愛されてる

捨て身で生きてみよう
それでも捨てたものではない、
という結果に
なるのだろうと知っているから

人の悩みって
結局ひとつなのかもね

良く思われたい
嫌われたくない

親にね、元々は。
嫌われたら死んじゃう、と思ってるから
子どもは

その頃からリセットできてないんだ

私はもういい歳したオトナ
嫌われたって死ねない
生きて行ける

捨てる神も拾う神もいる

捨てる神だって
私と同じ怖れがあるから
捨てるだけのこと