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新イベント「夜霧に躍る影」、ベセル・ルーク・ピアタマン登場 極光日記#1

 2021年11月11日から新イベント「夜霧に躍る影」が始まり、新規キャラクターとしてベセル・ルーク・ピアタマンが登場したiOS/Androidスマートフォン向けゲームアプリ『白夜極光』。
 今回は新キャラの評価とイベントの概要、その他週間のローテション招集ガチャや災典について書いてゆきます。

新キャラ① ベセル(☆6)

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影ノ街所属、ボマー、水主属性、火副属性

総合評価:B
 対小型:B
 対大型:B
 隊長:D
 サポート:E
 多色:D

 待望の水属性ボマー。
 能動技によってフランクという召喚獣を出すことができ、それによって追加攻撃をしてゆくというユニークな能力を持っています。能動技は無凸から先制攻撃でCDも1と扱いやすいため、小型の雑魚敵の殲滅力もある程度あり、連鎖技によって大型のボスに対してしっかりダメージを出すこともできます。能動技は選択マスの十字形5マスにダメージを与えるというものですが、指定できるのが進入可能なマスのみなので、ボス敵の中心部を指定して5マス分のダメージを与えることはできないようになっています。また攻撃力もそこまで高くなく、小回りは効く代わりに大ダメージは出しにくくなっています。
 連鎖技の射程も狭めなため隊長としては微妙、マスの転色やステージギミックへの対応にも無力なためパーティへのサポート能力は皆無です。ただベセルは召喚というマスの色に関係なく能力を発揮するタイプなので、難所での多色パーティ構成には向いているかもしれません。また完凸すると、能動技は極光タイム発動時にもう1回発動できるようになり、この能力は各ウェーブ1回限りなので、過去イベント「熱砂攻防戦」の殲滅戦線のように多ウェーブ数の長期戦でより活躍できるかもしれません。
 ただ現状では水属性の強力なアタッカーであるキシローナや禁衛座を押しのけるほどの強さではなく、また昨今ではマスギミックへの対応力も求められている環境下で、無理してガチャで当てる必要は無いと思います。無凸でも先制攻撃持ちでしっかりと役割をこなすことはできるので、もしゲットしたら育てるべきだと思います。


新キャラ② ルーク(☆6)

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影ノ街所属、スナイパー、雷主属性、森副属性

総合評価:C
 対小型:A
 対大型:D
 隊長:C
 サポート:E
 多色:D

 こちらも待望の雷スナイパー。
 エピック光霊のようにターンやウェーブ毎に固有のフォースを獲得し、それを用いて能動技の発動や威力上昇を行うというユニークな能力を持っています。実質CDはゼロで先制攻撃です。能動技や連鎖技でダメージを与えた際に”寄生の印”を追加して、敵が移動した際にダメージを与えるという、小型で移動力の高い敵に対して効果的です。連鎖技はシャリーのように範囲内の敵にダメージをランダムに割り当てて攻撃するので、雑魚敵の殲滅に向いていてかつボス敵にもある程度の役割が持てるのが良いです。とはいえ移動力が低いボス敵にはほぼ無力です。
 隊長としてもスナイパーで汎用性が高くて能力が自己完結しているので、他のパーティメンバーを雷以外の転色技持ちで構成しても、災典では相性次第でかなりのダメージを出すことができます。ただルーク自身にはマスの転色やステージギミックへの対応にも無力なためパーティへのサポート能力は皆無です。
 ☆6キャラならば対大型かサポート能力のどちらかは欲しいところを持ち合わせていないのと、連鎖技の射程が無限ではなく対小型としても惜しい部分があるので個人的には厳しめな評価です。


新キャラ③ ピアタマン(☆5 配布)

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白夜城所属、ボマー、雷主属性、火副属性

総合評価:D
 対小型:E
 対大型:C
 隊長:E
 サポート:C
 多色:D

 男性としては初の配布キャラ。
 雷属性には珍しいノックバック能力を持っており、8方向から選んだ直線状に攻撃できてCDも1ターンと小回りが効くようになっています。一方で連鎖技はボマーらしく周囲マスを攻撃するタイプなので、ノックバックした相手をまた追いかけるために大連鎖を組む必要があるのが悩ましいところです。装備技では攻撃を受けると溜まるスタックによって攻撃力が上がり、最大覚醒ではシールドを獲得できるようになるので、サポーターの層が薄い雷属性では役割が持てます。
 ただ雷ボマーはミカエル、鎮魂座、レヴィ、イブ、ダイナ、テッサと多く競合するポジションであり、被弾耐久で戦ってゆくというビアタマンのコンセプトが、先制能動技での速攻を重視する現環境とまったく噛み合っていません。低CDのノックバック能動技と配布完凸も含めた高ステータスだけは評価できます。強力な雷属性キャラが揃うまでの繋ぎ役として見るのが良いと思います。

新イベント「夜霧に躍る影」

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 11月11日から「霧に潜む者」というストーリーステージと、毎日更新される地下闘技場の2種類で構成されるイベントが始まりました。形式的には過去イベント「熱砂攻防戦」に近いですが、一方で地下闘技場はNPC操作の光霊パーティと戦うというコンテンツです。未所持だったり普段使わなかったりする相手光霊が先制で能動技をどんどん使い、お互いに大連鎖を組んでゆく派手なバトルになっています。自パーティが転色したマスを相手パーティに逆に利用されてしまうことがあるので、転色のタイミングをしっかり考える必要があるのと、相手のAIにはどうやら整地の概念がないらしく、マス色の管理をしっかりしつつ距離を取るよう動けば多少格上でも勝つことができます。
 報酬はこれまでのイベント通りに豊富だけれど特別美味しいわけではなく、毎日ミドル級を全クリアしてゆけばイベント報酬が完走できるようなので、それなりにこなしてゆく予定です。


ローテーション招集 ジョナ セファー ナミシス

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 11/9からの1週間で開催されていたローテーション招集のピックアップ対象はジョナ、セファー、ナミシス。ジョナは火属性として貴重なスナイパー、セファーは使い勝手の良い森チェンジャー、ナミシスも凸(突破)の恩恵が大きい十字型雷チェンジャーという、平均点が高めの3キャラが揃っているということで10連したところ、ジョナとセファーの2枚抜き! ただ本当に欲しいのはナミシス(現状突破2)だったのでなんとももどかしい思いでした。

ローテーション招集 シャリー バートン ミヤ

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 また11/16からのローテーション招集ではシャリー、バートン、ミヤがピックアップ対象とのこと。シャリーは初心者限招集でゲット可能な汎用水属性チェンジャー、バートンは凸(突破)の恩恵が大きい十字型チェンジャー、ミヤは連鎖技がバイス型のスナイパーです。水属性チェンジャーを一気に揃えることができて、もしミヤが来てもとりあえず雷パーティに入れて損はないという、かなりお得なセットになっています。ただ、12月のイベントで新たな水属性チェンジャーの登場が予想されているので、あまり力を入れすぎると後で大変なことになるかもしれません。

 シャリーのピックアップにより、リリースからこれまで1度もローテーション対象になっていない初期☆6光霊はラス(雷スナイパー)だけらしいので、次週はそのピックアップが濃厚と考えています。次々週からはいわゆる2週目に突入するのでまったく予想ができませんが、過去イベントで登場して後に恒常入りしたサメヤマなどのピックアップも期待できるので、召集星標は慎重に使います。


災典「罪業・ボアドロス」

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 森属性の標準的な大型ボスが討伐対象でした。特別なマスギミックは無く、シンプルに周りをぐるぐる回って殴りつつ十字方向への攻撃を回避するというシンプルな火力と移動力が求められました。自分のパーティは不利相性な雷属性がメインであり火属性は育成途中なのであんまり得点が稼げませんでした。

 他には禁衛座の担当声優が鈴木達夫から浅沼晋太郎へ変更になったことが一部ニュースサイトで報道されていました。タイトルや導入で触れられているものの、コメントではほとんど白夜極光には言及していないのが複雑な気持ちです。大人気スマホゲーム……?

https://news.yahoo.co.jp/articles/e185043075bb6c8d6c854aae8468f3b186d848d4

 次回は夜霧に躍る影のイベントストーリーを中心に取り上げる予定です。べセルの評価が上がってきたらガチャに挑戦するかもしれないです。
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※評価基準
 S:最強、他キャラで代替不可
 A:優秀、汎用性が高い
 B:強い、しっかり役割がこなせる
 C:普通、代替キャラが多い
 D:微妙、汎用性が低い
 E:弱い、使いどころがほぼない

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