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新イベント「終末! ガールズ&ルインズ」ストーリーまとめ、追加ステージ【深域遭難】攻略 極光日記#13

 2022年1月27日から新イベント「終末! ガールズ&ルインズ 極限地表深度 873m」が始まったiOS/Androidスマートフォン向けゲームアプリ『白夜極光』。
 今回はその新イベントのストーリーのまとめ、追加ステージ【深域遭難】、その他の更新や災典について書いてゆきます。

「終末! ガールズ&ルインズ」ストーリーまとめ

 イベントストーリーの導入としては、過去イベント「砂時計の女王」の帰り道に、救難信号を受け取ったことを契機に始まります。
 ナビゲーター、バイス、カレンが信号の座標地点を捜索していたところ、地割れに巻き込まれてしまいます。何とか抜け出したその先に旧文明の遺跡があり、そこでの出会いやトラブル、そして脱出に奔走するというのがあらすじです。
 ちなみにイベントのキービジュアルで各キャラクターが制服を着ているのは、旧文明の遺跡を徘徊しているロボットの「服装規定」という捜査から逃れるためです。新規キャラキターも普段は違う服装をしているらしいですが、イベントでは確認できません。また男物の制服が無いらしく、ナビゲーターはスカートを履いているという設定になっています(立ち絵なし)。
 同じく救難信号を受け取ったシヴォーン、フロリナ、エリカと合流するナビゲーターたちですが、旧文明の保護を主とする啓光連邦のシヴォーンに対し、旧文明の抹殺の命を受けているフロリナやエリカとは対立関係にあり、一筋縄ではいかない様子。しかし主人公たちの説得や、この遺跡から脱出するという目的の一致によって力を合わせることとなり、ロボットや暗鬼を片付けてゆきます。
 やがて出会うのがバレンシアとグレーテルの姉妹です。彼女たちは啓光連邦の冒険家である父親と白夜城の貴族である母親を幼い頃に失っており、人工知能のバトラーと共に旧文明の遺跡で暮らしています。最初は外界からやってきた主人公たちを警戒し、両親の形見を荒らすことに激怒しますが、徐々に姉のバレンシアは心を開いてゆきます。一方で妹のグレーテルは拒絶の一点張りであり、ナビゲーターたちにロボットや暗鬼を仕向けてきます。
 ストーリーの最後には、主人公たちはバレンシアの協力を得ることに成功します。そして救難信号の発信者は誰か? この遺跡の秘密とは何か? そしてナビゲーターたちは遺跡から脱出できるのか? といった謎を残しつつ、遺跡の深部を目指す(続く)、という形で「ガールズ&ルインズ」は終わります。

「終末! ガールズ&ルインズ」ストーリー感想

 今まで「旧文明」が世界観や設定資料で説明されることはあったものの、ストーリーの中核として大々的に語られるのは初めてのことだったので、とても新鮮でした。読んでいて色々と考察も捗り、過去のイベントや他のキャラクターとの関係にも絡んでくる作りこまれたストーリーだったと思います。
 外界を知らないバレンシアとグレーテル姉妹が、巨像に籠っていたナビゲーターと似た境遇にあり、バイスやカレンとのつながりを持ったことによるナビゲーターの成長や、シヴォーンとフロリアが揉める一方でバイスとカレンは信頼しあっている結束の力を感じました。あとは啓光連邦、白夜城、R・W、旧文明、暗鬼と様々な陣営が入り乱れ、会話の流れがややぶつ切りされるのと、特にグレーテルに交渉の余地が無いところがやや不満でした。しかしグレーテルの拒絶は先の生い立ちの比較を浮き彫りにさせたり、ナビゲーターたちのつながりを求める強さ/弱さが如実に現れた結果のように思います。
 旧文明は暗鬼にも対抗できるほどの技術水準なので、それを扱えるバレンシアやグレーテルが外界に出てしまうとパワーバランスが崩壊してしまいそうですが……どうまとめるのか注視してゆきたいところです。

追加ステージ【深域遭難】攻略

 2/1から解禁された追加ステージは、ストーリーテキストは無いものの、用意された強敵や複雑なステージに立ち向かってゆく高難易度ステージです。
 とはいえ、敵の耐久力が増えたり数個の障害物が置かれたりしただけであり、覚醒3の遠距離攻撃が可能なキャラクターを中心に編成すれば特に難なくクリアできるレベルだと思います。ハードモードでもエリートエネミーが追加された以外はそれほど変わらず、エリートエネミーも何か特別な対策が必要なわけではないので、転色して連鎖して攻撃する、という基本に忠実な動きをすれば問題ないです。報酬には特別召集星標や光珀がありますが、もう少し攻略に工夫のし甲斐があるステージを用意してもらいたかったところです。

コラム:パーティ隊列

 様々なパーティ編成がある白夜極光ですが、5人のメンバーが固定でもその並べ方で違いが生まれるのもまた奥深さの1つです。ここでは編成例を交えつつパーティ隊列について書いてゆきます。

 まず参考パーティとして、

ベセル、バイス、フィリス、シャリー、Ms.ブラン

というメンバーを選抜したとして、どんな並べ方があるか考えてゆきましょう。条件各光霊は覚醒3・レベル80・装備レベル10、絆レベル10のいわゆる完全体とします。この場合、各光霊の攻撃力は以下の通りになります。

ベセル(3496)、バイス(3111)、フィリス(3006)、シャリー(2431)、Ms.ブラン(2227)

隊列例①:近距離重視の汎用隊列

ベセル(隊長)、Ms.ブラン、シャリー、フィリス、バイス

 これはベセルを隊長にすることで水属性以外のマスを連鎖した際でも高ダメージの通常攻撃を行い、水属性マスで連鎖技が発動した際には、その射程が短い光霊から順に発動してゆくため無駄が少ない隊列になっています。連鎖技が発動する際は隊列の左側から行ってゆきますが、例えばバイスなど「最も近くにいる敵X体にダメージを与える」系の連鎖だと近くの敵を対象としてしまい、それで敵を倒してしまった場合に後続のボマーの攻撃対象が不在で未発動に終わってしまうことがあります。なのでボマーは前の方に、スナイパーは後ろの方に、というのが基本隊列になってきます。

隊列例②:遠距離重視の汎用隊列

バイス(隊長)、Ms.ブラン、フィリス、ベセル、シャリー

 これはバイスを隊長にすることで水属性以外のマスを連鎖した際でも連鎖技によって一定のダメージを加えつつ、水属性マスの連鎖で敵に接近する際にはベセルでダメージを与えてゆくという、盤面整理や回復に優れた隊列になっています。

隊列例③:水マス連鎖での1ターン最大火力隊列

Ms.ブラン(隊長)、シャリー、フィリス、バイス、ベセル

 これは隊員を攻撃力の低い順に並べたものになっています。通常攻撃した際にコンボ数が増えてゆきますが、これは隊列が後ろの光霊ほど大きなダメージ補正を受けるので、結果として通常攻撃の総ダメージ量が最も大きくなります。連鎖技の発動順はあまり理にかなっていませんが、HPの高いボス敵に対して総攻撃を仕掛けるときに有効な隊列です。

 ここまで隊列例を挙げてきましたが、実際には各光霊の育成度合いの差、装備技による斜め攻撃や印スタックによるバフ・デバフの影響、そしてステージや敵エネミーによる向き不向きがあるので、絶対の正解はありません。
 ただ隊列の並べ方の傾向として、

・低攻撃力のチェンジャーは2~3番目
・連鎖技の攻撃範囲が狭い光霊はなるべく前の方
・攻撃力が高めで連鎖技がサポート系の光霊は4~5番目
・高攻撃力のボマーやスナイパーは隊長と5番目で入れ替える
・1ターンで最大ダメージを出したい場合は攻撃力の低い順に並べる

という基本はあります。これを守ると、今までクリアできなかった難所ステージが突破できたり、災典での総ダメージ量が伸びてランクが1つ上がったりするかもしれないので、ぜひ色々と試してほしいです。

バレンタインイベント2022

 2/11からバレンタインイベントが予定されています。
 2/14に★4アリスなど、2/15に召集星標などのログイン報酬が配布され、さらに2/11~17にかけて毎日活躍度に応じて光泊や絆アイテムおよび育成素材が獲得できます。★6シャリーの新着コーデ【先生の個別指導】が特典パックでの期間限定販売も行われ、★6キシローナと★5バートンの熱砂攻防戦コーデも期間限定復刻です。
 特別なイベントステージなどは存在せず、コミュニティとして盛り上がることを旨としたイベントになっています。

ローテーション召集 ラファエル クレーケン マギー

 2/9からの1週間で開催されるローテーション召集はラファエル、クレーケン、マギーがピックアップ対象となりました。ラファエルはマスリセット、縦方向への範囲攻撃、回復と複数の役割をこなすことのできる★6水属性サポーター、クレーケンは扱いやすい★5水属性チェンジャー、マギーは完凸で先制攻撃で十字型に転色できる★5火属性チェンジャーです。特にラファエルは最近増えているマスギミック(破砕マス・マスロック)への対策として挙げられていますが、ラファエルは1凸しないとマスリセットの能動技が先制攻撃にならない上に、CD4であり敵が1~3ターン毎に繰り出してくるマスギミックに対してタイミングが合わせづらいのが難点です。ステータスとしても★5水属性サポーターであるフィリスに攻撃力が劣っているので、無理に召集する必要はないでしょう。
 今後のローテーション召集の予想について、バレンタインイベントの告知と併せてカロンがピックアップ対象になることが告知されています。次々週以降はミカエルが最有力候補であり、次点でガルーやナシリスが次のピックアップ対象として有力です。イベント追加キャラであるベリエやフェラールがローテーション召集の対象になるのは時期尚早だと考えられます。

災典 罪業・ドーン

 森属性・1マスで召喚ユニットの花びらによる妨害を行ってくるドーンが討伐対象でした。火属性パーティにトールを加えたことでダメージが伸びやすくなったものの、足回りがやや弱いためか立ち回りが徐々に苦しくなってゆき、10ターン生き残ることができませんでした。
 次週は順当に行けばミラー(雷属性・1マス)ですが、災典として同じ敵・属性で選ばれるのは3週目になるので、何かしら変化がほしいところです。

 次週には新イベントの情報が出てくると思うので、次はそれらについて書いてゆきます。
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