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琵琶活ノート

梅田明日佳さんの『ぼくの自学ノート』の
影響を受けて、琵琶活ノートを作っています。

取材などはしませんが、本で知ったことなどを
まとめてあります。
琵琶の写真などはカラーコピーして貼っておき、
見返したことで、流派による楽器の違いや
名前など、すぐに覚えられました。
 
気になる演奏者や研究者のお名前も控えておいて
何かの時にすぐに気づけるようにしてあります。
 
なんでもスマホで調べられる時代ですが
人間の脳は6秒でレスポンスがないと
興味を失うという研究もあるので、
琵琶については、なんでもすぐに話せるように
準備しておくことが大事だと思っています。
 

現在、琵琶人口(琵琶を弾いている方)は
1000人くらいだそうです。
 
その中でも、指導者やプロ演奏家、上級者は一握りだと思います。
アニメや楽器のカッコよさで入ってくる人は
一定数いても、
やはり真のファンを得るためには
演奏の素晴らしさしかないですよね。
 
素晴らしい演奏をする方を覚えておくのも
琵琶ファンとしては大切なことです。
 
現在、東京に住んでいますので
一流の方の演奏を聴く機会に恵まれていますが、
故郷である地方都市では、
なかなかそうはいきません。
時間を割いて、安くはないお金を払ったのに
「?」
で終わってしまった演奏会もあります。
 
どの世界でも同じですが、身内や友人知人に
頼っていても、先細りです。
 
もっと大胆に外へ開いていくダイナミックな
演奏家がいっぱい出現するのを待っています。
 
外へ開くといっても、
外国で演奏するという意味ではありません。
 
新宿あたりでストリート演奏をしたり、
フジロックに出たり、
テレビのコメンテーターとして出演したりするような、そういう華やかな話題を作れるような
スター演奏家が出てきてくれたら、
盛り上がるし、私も古参として楽しみが拡がります。
 
自分から情報を取りに行かなくても、
自然と琵琶の情報が入ってくるような…
そんな世界を夢想しながら、
琵琶活ノートを書いています。
 

 

 

 


 


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