うつろな日々

人が話していたことをひとつもろくに覚えちゃいない
ごめんなさい
それはまだ、ロックがポップだった頃
一人、置いてけぼりにされている
何かに囚われて、大して意味もないものを
見えないものを求めるわりに、見えるものにばかりしがみつく
くだらないと切り捨てたなら楽だろうか
固執して、こねくり回してしつこくしつこく生きている
神経が図太いね!
自分の好きで嫌いなところ
だって、愛着をまだまだ捨てるわけにはいかなくて
割り切れない割り算を頭の中で必死に筆算し続けている