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Uni-motionを初期設定してみた。

はじめに

11月出荷分が届きました。
セットアップにちょっと手こずったので備忘録として残しておきます。

届いたUni-motion6個+追加センサー2個

Uni-motion(基本セット+追加センサー)

導入してねって言われたUni-studio

Uni-studio

トラッカーが認識してねぇぞ、オラワクワクすっぞ!!!

トラッカーが認識していない

公式の手順でセットアップするとこういう感じになってしまう。
なので追加でセットアップが必要なわけですね。

追加セットアップ

何が足りないのか整理してみる。

  • Uni-studioにトラッカーが2個足りない

  • SteamVRにトラッカーが8個認識されてない

  • どの番号のUni-motionセンサを、体のどこに付けるかの設定してない

そもそもの仕組みってどうなってるんだ?

そもそもSteamVRでトラッキングするはずなのできっとこういう仕組みになってるはず。

  1. SteamVRを起動する

  2. Uni-studioを起動するとSteamVRがトラッカーを認識する

細かく内部のロジックを想像してみると

  1. 何らかのプロトコルでUni-studioとSteamVRが通信する

  2. 何らかのプロトコルを使ってUni-StudioはSteamVRに対して、「トラッカーはこれとこれだよ!」みたいに教えてるはず

こういう仮定をしてみる。
そんな設定をした覚えないし、大前提としてUni-studioが認識してねぇ。
というわけで、まずUni-studioにUni-motionセンサーを認識させるのが最優先である。

「Uni-studioにトラッカーが2個足りない」問題

追加センサーを起動してみる

追加センサーを起動しても、うんともすんとも言わなかった。
多分ペアリングできてない。てことはペアリングしてみよう。
何となく勘で設定マネージャっていうペアリングできそうなツールが有ったのでやってみる。

Uni-motion設定マネージャ

とりあえず、ペアリングしたいセンサーの電源が切れた状態で5秒押ししてペアリングモードにする。
Bluetoothマウスのペアリングモードみたいな感じでチカチカし始めるので、Uni-motion設定マネージャのペアリングの開始ボタンを押す。
そうするとペアリング処理が始まるので完了するまで待つ。
これを追加センサー分繰り返す。
多分、公式が広報してるはずだけどマニュアル見当たらんかった。

Uni-studioを見るといい感じに認識していた

Uni-studioに認識させられた。次は、SteamVRにトラッカーを認識させる方法

SteamVRにトラッカーが8個認識されてない

初期状態では腰と右足左足しか認識されてない

というわけで、つけたい箇所のセンサーをONにする。

ONにした部分がSteamVRに認識される


センサーが全部認識された

いい感じである。

どの番号のUni-motionセンサを、体のどこに付けるかの設定してない

まだ設定は終わりじゃない。
なぜなら、どのセンサーがどこに付くのか、というヒモ付をしていない
さっきやった仮想トラッカーの設定はあくまでも、
「どのセンサーでもかまわないからUni-studioを起動したらSteamVRにトラッカーとして認識して欲しいリストをぶん投げてくれ頼む!!!」
っていう設定にすぎない。

動作モードの設定をする

自分はBeatSaberでの肘の向きを制御したかったので、追加センサーを右上腕と左上腕につけた。
多分BeatSaberの動き的には下腕につけるよりも上腕につけたほうが合理的な気がしなくもない(遠心力がかかりづらいはずなので)
しらんけど。

HMD使ってるので、一応HMDをトラッキング基準デバイスにしておく。

デフォルト設定を選んだ後追加センサーはお好みの位置に設定する

あとは、VRモードにして、詳細キャリブレーションをすればいい感じになる。

はい、これで11点フルトラ勢になれたよ。

というわけでこういう動画を撮ってみた。
すっげー腰が曲がった。なんぞこれw

じゃあの

後日談

腰が曲がったり、足の方向がズレたりしている問題は胸トラが原因だったので解決策を作った。
ズレなくなったのでおすすめです。


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