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20歳、HSPを知る。

お久しぶりです。

就活のためのサマーインターンに向けたESとオンライン授業の期末中のレポート大合戦の真っ只中です。

時間感覚が狂ってきて、頭ではやらなきゃと分かっていて、そしてたぶんそんなに時間はないはずなのに、なんとなくのんびりしちゃってます(笑) 

今日はHSPについて書いてみようと思います。

はじめにHSPとは。

HPSは、英語ではHighiy Sensitive Person(ハイリ―・センシティブ・パーソン)といい、「ひといちばん繊細な人」という意味です。この頭文字を取って「HSP(エイチエスピー)」と言います。
これは1990年代のはじめに繊細な人について研究していたエレイン・アーロン博士によって付けられた「人の気質」を表す名称です。
アーロン博士によると、先述の通り、5人に1人、人口の20%がHSPだと言います。
(引用:日本福祉教育専門学校ホームページhttps://www.nippku.ac.jp/faculty/04/column/hpstowa/)

私はこれかもしれないと気づいたのはほんの1週間程度前のことです。
インスタでよく最近「本音を話そうとすると泣いてしまう方必見」みたいな投稿がおすすめにあり、そこでHSPというものについて知りました。

私は本当〜〜〜に涙もろいんです。

上記した通り自分のことを話そうとすると無意味に泣いてしまいます。
中学生の時志望校を決めるための面談を塾長が頻繁にしてくれたのですが、毎回泣いていた記憶があります。
大学1年生の時の塾講師のバイトを辞めようと決意し塾長にその話をする時も泣いてしまいました。

あとは感動したり悲しかったり悔しかったりしても泣きます。
母親が子供ために頑張るCMとか、就活がうまくいかないCMとか、そんな15秒の物語でも泣きます。
大学の授業ではCMが研究対象として取り上げられることが多くあるのですが、その度に泣けてくるので本当に困ります。
最近はオンライン授業なのでマシですが、参考映像で観たオバマ大統領の「yes we can」のあの有名なスピーチですら泣きました。怖いです。

あとは誰かが泣いてるのを見ても泣けます。
イッテQであさこさんが泣いてるのを見ても泣けます。
姉が仕事に疲れて泣いてるのを見ても泣けます。

こんなんですから、バイト先で私が迷惑をかけてしまったことを一緒に頑張ろう!とサポートなんかしてもらった際には本当に泣けて泣けて仕方ありません。

とにかく身の回りに思わず涙が出てしまうことが溢れかえっていて、本当に困っています。

今一番困ったなあ、と思っているのは就活です。
先日サークルでお世話になった先輩と久しぶりに電話でお話して、就活のイロハを教えてもらいました。
その際に軽く自己分析をしていただいたのですが、
「じゃあなんでそれを好きになったの?」
「なんでそこに惹かれるんだろうね?」
「小さい頃にどんなきっかけがあったの?」
など自分のことを掘り下げて本音で話そうとすると涙が止まらないんです。
電話だったので気付いてないとは思いますが、これが対面で誰かに就活のアドバイスをもらうなんてことはとても出来なさそうです。

HSPに悩んでいる人はたくさんいると思います。

しかしながら具体的な解決策などは調べてみた限りなさそうなんです。

カウンセリングに行っても結局自分で自分をコントロールするしかなさそうだなあ、と思ったのでやめました。

これは障害などではなく性格の一つだと認識しています。
私は20年間こんな性格と付き合ってきました。
この症状(?)に名前がついたことで少し安心感を覚えています。

これからも泣いてはいけない場面で泣かないように自分で努力するしかないと思います。 

一方で意識的に泣ける場所作りもしなきゃいけないと思い始めました。

今思うとそれ(泣ける場所)が彼氏になっていたと思います。

彼は私がすぐ泣いてしまう性格だと言うことをわかっていますが、彼自身は一切泣けない人なのでどういう感覚なのかということは理解できないようです。

私がすぐ泣いてしまうということで何度もトラブルになっています。

私はもう泣かない!と強く思っていましたが、たぶん無理そうです。

HSPという性格について説明し、理解してもらい、そして私が薬やカウンセリングなどで直すつもりはなく、性格の一つとして自分を愛していきたいと思っているということまで分かってもらえたらいいなと思います。

だからなんだという話でもありますが、同じようにHSPで悩んでいる人と気持ちを共有できたらと思います。

自分だけじゃないと知るだけでも心が休まると思うので。

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