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2日続けてプロフェッショナルやなーと思う人たちのお話を聞いて、反省しました

ラッキーなことに1月26日と27日と続けてうちの会社で開催されたイベントで「すごいなあ」と思う話を聞きました。そして真面目に脳内整理をしたり仮説を立てたり、振り返ったり・・・という作業を日々やらないとなって深く深く反省し、ちゃんと記録していこうと思い立った次第であります。あと最近あまり書いていないので筆力が落ちてる。筆が遅い。仕事上これはまずいです。若者に中年が速攻洗脳されました。いい歳して単純です。

26日はしおたんこと塩谷舞さんとゆうこすこと菅本裕子さん、27日は@fladdictこと深津貴之さんのお話。

塩谷さんはご自身のwebライター・編集者・ディレクターとしてのノウハウを、深津さんは「デザイン×エンジニアリング×データ」というタイトルで主に最近のnoteのプロジェクトを通しての本質的な課題解決のありかたを、それぞれのスタイルで丁寧に語っておられました。

追って詳しく公開されるのでテクニックをはじめ細かいことはおいといて、インターネットネイティブ、ソーシャルネイティブの感覚についての気づきと、職種を超えて仕事の本質だなと思ったことが多かったので、覚えているうちに自分にとって「明日から実践だ!」と思ったポイントをメモっておきたいと思います。

■誰かに自分の(クライアントの、会社の)話を聞いてもらおうと思ったら、それまでに「こいつの話は聞く価値があるな」という証拠を残して信頼関係を作っておくことはめっちゃ大事。

何かをPRやろうと思っても、一見さんでいきなり「私の話聞いてくださいよ」「クライアントに記事取って来いって言われてるんでそこをなんとかお願いしますよ」なんて都合いい話はありませんわな。かつこれって一朝一夕に構築されないので、日々の地道な積み上げが必要なんですが、だいたいの人はサボってるんです。

■PRや広告を発注する時は「なぜこの人にお願いしたいのか」を発注側も明確にイメージしておく。

塩谷さんもゆうこすさんも深津さんも「自分の強みはここ」「自分が他の人と違うのはここ」「自分の価値を発揮できるのはここ」というのが明確にあって、「自分に求められているアウトプットはこの方向」という戦略を持っています。一方、発注側である我らときたら、それなりの企業のなかでぬくぬくと適当に過ごし、ひとつひとつの仕事を本質まで考え抜かず、ただ来た球をパスするor打ち返すだけの適当仕事であるケースがとっても多い!自分戦略をちゃんと持ってるプロフェッショナルな受け手とお仕事をしたいし、それにはこちらも真剣勝負で相対しなければ。

夜のイベントに備えてお菓子やゆうこすさんというシークレットゲストを用意しておくという顧客体験を考えていた塩谷さんの横でイベントの段取りが少々gdgdしてしまいまして、来た球を全力で打ち返せなかったことを帰る道すがら深く反省いたしました。

■自分の仕事の成功モデルとそこに至る道のりと構成要素を整理し、それぞれの変数をいじるとどうなるのかをイメージして、実行する

自分の仕事ってどうなったら成功なのか、日頃からちゃんとイメージしてないんです。おかげさまで会社に出勤していればとりあえず毎日なんとかやり過ごせるもので・・・すみません汗。「基本のき」すぎて書いてみて恥ずかしくなったけど、当たり前のことやってないです。それで「うまくいかない」とか「どうしたらいいのかわかんない」って何言ってんだよって感じです。

■アウトプット量が多い人は、インプット量・考えてる量・実践した量が多い

「インターネットはバカと暇人のもの」なんて話もあり実際しょーもない発信だらけでありつつ、忙しそうな人ほど、人がおもしろい、聞いてみたいと思うアウトプットを半端なく大量にしているような気がします。塩谷さんもゆうこすさんも深津さんも、「いつそれ書いて(創って)るんですか?」ってくらい発信量多いじゃないですか。

暇だからじゃなくて、それだけインプットして試行錯誤して実際に動いてみているから、溢れ出ちゃって発散するところがいくらあっても足りないんですよ(きっと)。

ソーシャルメディアがあるから発信したら反応もあるし、呼吸するようにPDCAを回してるんですね。私、最近あまりアウトプットしてないなーとなんとなくわかっちゃいたんだけど、勉強量、活動量、思考の量ともに下がってた結果なんだろうと思います。

■知ったかぶりしてバカにしないで、人の話は聞きなんでもいいから真似してやってみる

「しおたん?Twitterみてるしメディアで記事になってるの時々みてるよ。だいたいあんな感じの人でしょ?」・・なんて思ってたところも正直あったのですが(ほんとすいません)、実際お話聞いてみて「わたし同じPR担当者としての価値で全然かなわないやん!」と土下座して謝りたい気分になりました。

自分もそういうところあるんですが、うちの若手社員なんかに足りてないところじゃないでしょうか。プライドとか好きな(or見栄えのいい)仕事とかそういうのどうでもいいんです。必死に何かをやっているうちに好きになるし、「そんなの自分のやることじゃない」「自分そういう人じゃない」「ガツガツしててバカみたい」「自分の価値をわかってくれない周りが悪い」なんて取り繕ってるうちに、ガリガリ実践してみてる人たちとの差がどんどん開いていっちゃいます。好きな仕事をするとかじゃなくて、やってるうちに面白さとか意外と向いてた領域に気づくんですよね。(ま、そこまで本質的に仕事と人生を結びつけてない人にとっては必要ない努力なんだが・・・)


・・・などなど「アウトプットを増やさねば(=インプットを増やさねば!)」ということで、久しぶりにnoteを思い出しました。

ありがたいことにちょうど「読んだ本とイベント記録、どっかに書いといてよ」っていう知人・友人がまあまあいて、最近よくそれ言われていたんです。最初は見た目がきれいなMediumかなーと思ってたのですが、たまたま2日続けてnote推し勢のお話を聞いたので、この波に乗ってしばらくnoteを試してみようと思いますw

Amazonアソシエイトの申請も却下食らってたからやりなおしだw



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