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嫌いだと思っていたピアノだけど、アラフィフの今、ブルグミュラーの練習を始めました。

幼稚園のころから中学に入るくらいまで、ピアノを習っていました。
でも「習っていた」と大きな声で言うのはずかしい。
というのは、本当に習っていただけで、練習は全然しなかったから。
「習うピアノ」というのが合わなくて、いやいや通っていたんですよね。
たぶん、ピアノを弾くこと自体は、嫌いではなかったけれど。

あれから40年弱の月日が流れた今、アラフィフになった私はなんと、ブルグミュラーの「25の練習曲」の楽譜を買ってきて、練習を始めましたー!

子どもがピアノを習っているのでうちには電子ピアノがあり、子どもの通う学童で「アラベスク」が流行っているようで、懐かしさに私ももう一度「アラベスク」を弾きたくなって、という経緯です。

楽しいので、ちょっと時間があるとすぐにピアノの蓋を開けるため、「アラベスク」をなんとか弾けるようになりました!
素直に、嬉しい。

今の目標は、2024年中に、ブルグミュラーの「25の練習曲」をすべて弾けるようになることです。
全部弾けるようになったときのことを想像すると、わくわくします。

たしか、25曲には難易度順があったよね……と検索すると、あるある、たくさんのサイトが出てきました。2つ挙げてみます。

これらを見ると、「アラベスク」はもっとも易しい曲のひとつなんですね。

ということで、次は、「素直な心」を練習します。
曲をYouTubeで聴き、ああ覚えてる覚えてる、と懐かしさにまみれています。
「素直な心」っていうタイトルも、たしかにそういう感じの曲ね、と思ったり。
大人になると、子ども時代とはまた違ったピアノとの触れ方ができるんですね。

ブルグミュラーってレーゲンスブルク生まれなんだとか、パリでピアノ講師をやったりしていたんだなど、ピアノを習っていたときにはそんなことに触れようとも思っていなくて(まあ、子どもだったし)、今、新しい発見がたくさんで、本当に嬉しいっ!

「アラベスク」の指運びがうまくできないこともあるのですが、「まあアラフィフだし、こんなもんよね」と、自分をゆる~く受け止められている自分に気づいて、またまた嬉しくなったりしています。


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